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お葬儀の豆知識

2024/03/02

お悔やみの言葉をLineで伝えることは失礼?Lineでのマナーや注意点、5つの例文

お悔やみの言葉をLineで伝えることは失礼?Lineでのマナーや注意点、5つの例文
・お悔やみの言葉をLineで伝えても良い?
・お悔やみの言葉をLineで伝えるマナーは?
・お悔やみの言葉をLineで送る例文は?

Lineで訃報を受けることも多くなった昨今、お悔やみの言葉をLineで返信する機会も増えました。

ただLineの性質上、お悔やみの言葉をLineで送るにあたり、マナーや注意点に戸惑う声も少なくありません。

本記事を読むことで、お悔やみの言葉をLineで送っても良い相手や送るタイミング、お悔やみの言葉をLineで送る際のマナーや注意点が分かります。

後半ではLineで送る相手で違う、お悔やみの言葉の例文を5つ解説していますので、どうぞ最後までお読みください。

 

お悔やみの言葉をLineで伝えても良い?

お悔やみの言葉をLineで伝えても良い?
◇訃報をLineで受けた時には、返信します

最も早く訃報を伝える手段として、現代ではLineで訃報を伝える人もいるでしょう。
気のおけない友人から、家族の訃報をLineで受けたなら、お悔やみの言葉もLineで返信して構いません。

 

●ただし相手から訃報を受けていないのに、お悔やみの言葉をLineで送ることは極力避けます。

 
むしろ心身ともに忙しいなか、既読スルーでは相手も心の負担が増える可能性もありますから、少しでも早くお悔やみの言葉をLineで返信できると丁寧です。

 

お悔やみの言葉を伝える基本マナー

お悔やみの言葉を伝える基本マナー
◇お悔やみの言葉はLineに限らず、基本マナーに倣います

お悔やみの手紙や弔電よりもカジュアルな通信手段となる、お悔やみの言葉をLineで伝える相手は、多くが気の置けない友人などが多いでしょう。

けれども相手と直接対面できないからこそ、基本的なお悔やみの言葉を伝えるマナーは押さえたうえで、寄り添う言葉を添えられると弔意が伝わりやすいです。

 

①時候の挨拶はいらない

一般的なご挨拶は「新春の候」など、季節を感じる言葉から始めるのがマナーとされますが、弔事のご案内については内容から直接入ります。

同じように、お悔やみの手紙は便せん1枚に留めて簡潔に納めるため、時候の挨拶をスキップしてお悔やみの言葉から入るのが基本です。

 

「○○○○様
この度は○○様の突然の訃報に際し 驚きを隠せません」

 
などの書き出しとし、長文にならずに内容を簡潔にまとめるのがお悔やみの手紙のマナーとなります。

返信についても相手が忙しいであろうことに配慮し「ご返信には及びません」などの一言を添えると良いでしょう。

 

②故人の敬称に配慮する

お悔やみの手紙では、相手から見た故人の敬称としましょう。
さまざまな敬称がありますが、下記ではその一部をご紹介します。

 

<故人の敬称>
・妻 …奥様、御令室様
・夫 …旦那様、ご主人様
・息子 …ご子息様、ご令息様
・娘 …お嬢様、ご令嬢様
・父親 …お父様、ご尊父様
・母親 …お母様、ご母堂様
・義母(夫方) …お母様、お義母様
・義父(夫方) …お父様、お義父様
・義母(妻方) …お母様、ご岳母様
・義父(妻方) …お父様、ご岳父様

 
義理のご両親について、お悔やみの言葉をLineで伝える場合には、実両親と同じく「お父様・お母様」で合わせても良いでしょう。

 

③忌み言葉を避ける

お悔やみの言葉はLineやメール、手紙に関わらず、不吉な忌み言葉は避けます
忌み言葉は多々ありますが、文章だけではなく口頭でも配慮しなければなりません。
特に下記の点には常に意識して言葉を使用します。

 

<忌み言葉とは>
①不幸を連想 重ね言葉…重々・くれぐれも、など
続き言葉…再び・追って、など
②不吉な言葉 ・苦労の多い
・忙しい、など
③縁起が悪い ・四(死)、九(苦)、など
④直接的な表現 急死…「突然のこと」へ置き換え
生きていた…「お元気な時」へ置き換え
⑤配慮に欠いた言葉 ・亡くなった原因を聞く
・亡くなる直前の話、など
③宗旨宗派に配慮 仏式…ご冥福、お悔やみを使用
神式…安らか、平安などを使用
キリスト教式…安らか、平安などを使用

 
宗旨宗派については通夜や葬儀の案内を受けていないと分からないこともあります。
このような場合は「お悔やみ申し上げます」「残念でなりません」など、宗旨宗派を問わない言葉遣いを使うと安心です。

 

お悔やみの言葉をLineで伝えるマナーは?

お悔やみの言葉をLineで伝えるマナーは?
◇お悔やみの言葉をLineで伝える時は、簡潔にまとめます

忙しい時期に送るお悔やみの手紙やメールは、簡潔に納めるのがマナーです。
手紙であれば便せん1枚までとされ、メールでも余計な文章は添えません。

また口頭であっても長話は避けますが、特にメールは短い文章で気持ちを伝えるツールになるため、より簡潔に伝えることを意識します。
そのうえで下記5点に注意をしてお悔やみの言葉をLineで伝えましょう。

 

①詮索しない

お悔やみの言葉をLineで伝える時には、相手の負担になるような言葉かけを避けます。

特に故人の亡くなった理由や死因、原因などを尋ねることは、故人が亡くなった時を思い起こさせ、精神的な負担を重くする行為なのでタブーです。

 

②簡潔に伝える

お悔やみの言葉をLineで伝える際、相手が一見して読みやすいよう配慮します。
簡潔に短文、もしくは3行ほどに留めるよう心がけるとともに、必要があれば改行をして、読みやすいよう配慮します。

 

③早く返信する

相手から訃報をLineで送られてきた場合、できるだけ早く返信しましょう。
訃報を受けたら、どのように返信したら良いのか迷ったり、相手が忙しいだろうとタイミングに迷うこともあります。

けれども既読スルーにならないよう、簡潔なお悔やみの言葉をまず添えて、早くに返信することが大切なマナーです。

 

④スタンプは避ける

Lineはカジュアルな通信手段ですが、親しい相手であってもお悔やみの言葉を伝えるLineに絵文字やスタンプは避けましょう。

また①やⅰなどの環境依存文字も文字化けの恐れがあるため避け、基本的には一筆文を添える気持ちで、シンプルな文章に留めます。

 

⑤あまりにくだけた言葉は避ける

お悔やみの言葉をLineで伝える相手であれば、親しい仲ではありますが、くだけだ言葉遣いは避け、敬語・丁寧語を基本とします。

もしも崩すのであれば、一部を「いつでも連絡くださいね」「無理しないでね」程度に留め、全体的な文章は敬語・丁寧語を基本としてください。

 

お悔やみの言葉をLineで伝える例文

お悔やみの言葉はメールで伝えても良い?
◇お悔やみの言葉はLineでも、句読点を避けましょう

冠婚葬祭であつかうご挨拶文や手紙には、祭事が何事もなくスムーズに済ませることができるよう、留める句読点を使いません。

お悔やみの言葉をLineで伝える場合にも、この基本的なマナーに倣い句読点を避け、読みにくい箇所は改行をして送ると良いでしょう。

またお悔やみの言葉をLineで伝える際、送る相手に合わせて簡潔な例文を送ります。
下記はその例文ですので、参考にしてください。

 

①故人が配偶者

「○○様の突然の訃報に触れ驚きを隠せません
○○やご家族もどれだけショックだったことでしょう
どうぞ無理をせずに何でも言ってください」

「そんなに大変ななかご連絡をくれてありがとう
○○も気を落としているかと思いますが
どうぞご家族寄り添いご自愛ください」

 

②故人が子ども

「突然のことで言葉が見つかりません、さぞかし無念のことと思います
○○は無理をしていないでしょうか
私にできることがあればいつでも連絡ください、駆けつけます」

「つらいなかで連絡をくれてありがとう、お悔やみを申し上げます
何と声をかけて良いのか分かりません
いつでも助けになるので落ち着いたらご連絡ください」

 

③故人が義両親

「この度は突然のご逝去の報に触れ 深くお悔やみを申し上げます
○○も多様な時期かと思いますが どうぞ心身をお労りください
なお 返信には及びません」

 

④故人が両親

「お父様(お母様)のこと 心よりお悔やみを申し上げます
○○もしばらくはつらい時期かと思いますが どうぞ無理をして体調をくずさないように心身を大切にしてね」

 

⑤故人が祖父母

「お祖母さまのこと連絡をくれてありがとう お悔やみを申し上げます
しばらくは寂しいですね
どうぞ無理をせずお体を大事に過ごしてください」

「お祖父様のこと心よりお悔やみを申し上げます
○○も遠くまで駆けつけて疲れも出ているかもしれません
○○の体も労り過ごしてください 帰ったら話をしましょうね」

 

まとめ:お悔やみの言葉をLineで返信しても構いません

お悔やみの言葉をメールで伝える注意点
訃報をLineで受けたら、お悔やみの言葉もLineで返信しても良いでしょう。
ただしご遺族本人から訃報を受けていないにも関わらず、お悔やみの言葉をLineで送ることは避けます。

現代は迅速な通信手段として重宝されるメールやLineですが、本来、弔事においては略式な連絡手段ですので、なかにはマナー違反と捉える人もいるためです。

お悔やみの言葉をLineで返信できる相手は、気の置けない友人などが多いでしょう。
弔電のように畏まる必要はありませんが、それでも丁寧な言葉遣いを心がけ、寄り添う言葉を添えます。

 

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