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お葬儀の豆知識

2024/03/01

お悔やみの言葉をメールで伝えるマナーや例文は?Lineは失礼?送る時の短い例文は?

お悔やみの言葉をメールで伝えるマナーや例文は?Lineは失礼?送る時の短い例文は?
・お悔やみの言葉はメールで伝えても良い?
・お悔やみの言葉をメールで伝えるマナーは?
・お悔やみの言葉をメールで伝える注意点は?
・お悔やみの言葉をメールで伝える例文は?

現代はお悔やみの言葉をメールで伝える人も増え、必ずしもマナー違反ではなくなりましたよね。

けれどもお悔やみの言葉をメールで送るならば、送る相手に配慮し、手紙と同じようにマナーに配慮した内容であることが大切です。

本記事を読むことで、お悔やみの言葉をメールで伝えても良いか?判断の仕方や、メールで送る時のマナーや注意点、5つの例文が分かります。

 

お悔やみの言葉はメールで伝えても良い?

お悔やみの言葉はメールで伝えても良い?
◇お悔やみの言葉はメールで伝えても失礼にはあたりません

お悔やみの言葉は現代、メールで伝える人も増えました。
そのためお悔やみの言葉をメールで伝えることは、必ずしも失礼にはあたりませんが、送る相手には配慮をします。

 

<お悔やみの言葉をメールで送る>
・訃報をメールで受けた場合
・日ごろからメールでのやりとりがある
・改めて弔意を伝える機会がある

 
お悔やみの言葉をメールで伝える場合、高齢の親族など、相手によってはマナー違反と捉える人々がいたり、そもそもメールを日ごろから読まない人もいるため、基本的には先方からメールで訃報を受けた時、返信する形でお悔やみの言葉を伝えましょう。

それ以外のケースでは、訃報をご遺族本人から受け取っていない場合は、お悔やみの言葉をメールで伝えることは避け、通夜や葬儀への参列や電報、供花などで弔意を伝えることを優先します。

 

お悔やみの言葉はLineで伝えても良い?

◇Lineで訃報を受けたら、返信する形でお悔やみの言葉を伝えます

日ごろからLineのやり取りをしている友人や親族から、Lineを通して訃報を受けたら、返信する形でお悔やみの言葉を伝えると良いでしょう。

 

●ただしLineによるお悔やみの言葉もメールと同じく、もしくはよりカジュアルな手段ですので、ご遺族本人からLineで訃報を受けた時以外は、相手による判断が大切です。

 
ご遺族本人からLineで訃報を受けた時には、既読スルーでは失礼にあたりますので、基本的なマナーを押さえながら、簡潔な言葉で、何らかのお悔やみの言葉を返信する必要はあります。

 

[お悔やみの言葉をLineで伝える]
・お悔やみの言葉をLineで伝えることは失礼?Lineでのマナーや注意点、10の例文

 

お悔やみの言葉を送るタイミング

◇お悔やみの言葉はメールであっても、できるだけ早く伝えます

メールで訃報を受けた場合、相手が少し落ち着いた頃に返信すべきかと悩みがちですが、相手も返信を想定して訃報を送っているでしょう。

 

●そのため「確認しました」の意味も込めて、お悔やみの言葉をメールで送る際には、できるだけ早い返信を心がけます。

 
その代わりメールの内容は簡潔な言葉で納め、より弔意を伝えたい時には、改めて電報や、供花などに手紙を添えて送ると良いでしょう。

 

お悔やみの言葉をメールで伝えるマナーは?

お悔やみの言葉をメールで伝えるマナーは?
◇お悔やみの言葉はメールでも手紙でも、基本的なマナーは同じです

お悔やみの言葉は、メールでも手紙でも同じような言葉遣いやマナーに配慮します。
例えば、供花に添えるお悔やみの言葉は、手紙一枚にまとめ、日ごろはフランクな言葉で話す相手でも、敬語・丁寧語を使用しますよね。

お悔やみの言葉をメールで伝える場合も、このような手紙のマナーと同じです。

 

<お悔やみの言葉をメールで伝えるマナー>
①メールで送っても良い相手かに配慮する
②親しい相手でも、敬語で送る
③長文を避けて簡潔にまとめる

 
また寒中御見舞いなどの手紙には「新春の候」など、時候の挨拶を冒頭に添えますが、お悔やみの手紙と同様に、メールでも時候の挨拶は添えずに、簡潔な内容でまとめます。

 

①メールで送っても良い相手

◇お悔やみの言葉は、メールでの訃報を受けた時の返信が適切です

基本的にお悔やみの言葉をメールで伝える場合は、ご遺族本人からメールで訃報を受けた時に限るとした方が安心でしょう。
基本的にメールやLineは略式なので、本来は下記による弔意の伝え方が適切です。

 

・通夜や葬儀に参列する
・弔電を送る
・お悔やみの手紙を送る

 
ただ日ごろからとても親しい相手など、関係性によってはメールやLineを利用することもあるかもしれません。

一方、仕事関係の取引先相手や、日ごろからあまり深い関係性ではない相手であれば、お悔やみの言葉はメールやLineを避け、弔電供花にお悔やみの手紙を添えるなどの対応を取りましょう。

 

②お悔やみの言葉の言葉遣い

◇お悔やみの言葉はメールやLineでも、基本は敬語・丁寧語です

お悔やみの言葉をメールやLineで伝える場合、手段が比較的カジュアルになることもあり、つい砕けた言葉遣いを使ってしまうこともあるでしょう。
特に日ごろから親友のような関係性であれば尚更です。

 

<お悔やみの言葉:NG例>
「突然の訃報を聞いて、残念です。」→NG
「突然の訃報を伺い、残念でなりません。」→OK

 
けれども相手との関係性や通信手段に関わらず、お悔やみの言葉は丁寧語・敬語で謹んで伝えることで、より弔意を伝えます。

 

③お悔やみの言葉は簡潔にまとめる

◇お悔やみの言葉は長文を避け、簡潔にまとめます

お悔やみの言葉をメールで送る際、先方は葬儀の準備や事務処理、対応などで追われていることでしょう。

またあまり長文でお悔やみの言葉を送るとご迷惑がかかる可能性があるため、お悔やみの言葉をメールやLineで伝える時には、簡潔にまとめます

 

<相手に迷惑をかけないメールの内容>
・件名でお悔やみだと分かるようにする
・簡潔にまとめる
・適切な改行で読みやすくする

 
また訃報をメールで受け取った場合、先方は多くのお悔やみメールを受け取っているかもしれません。

内容が一目で分かるよう、メールのタイトルは「お悔やみを申し上げます」など、お悔やみメールであることが、一目で分かるようにすると丁寧です。

 

お悔やみの言葉をメールで伝える注意点

お悔やみの言葉をメールで伝える注意点
◇お悔やみの言葉はメールで伝える時にも、不謹慎にならぬよう配慮します

お悔やみの言葉をメールやLineで伝える場合、通常のお悔やみの手紙よりも機能が充実しているため、より不謹慎にならぬよう配慮が必要です。
基本的にはお悔やみの手紙を、そのままメールで送っている感覚で対応してください。

 

<お悔やみの言葉をメールで伝える注意点>
①忌み言葉は使わない
②機種依存文字は使わない
③口頭のお悔やみの言葉は避ける

 
特にお悔やみの言葉はメールやLineと言うカジュアルな通信手段により、ご遺族と直接会った時に使用する口頭のお悔やみの言葉になりがちです。

文章で伝えていることを意識して、「お悔やみ申し上げます」だけではなく、「突然の訃報に触れ、心からお悔やみ申し上げます」など、前後の言葉を添えましょう。

 

①忌み言葉に注意をする

◇重ね言葉など、忌み言葉は避けるよう配慮します

お悔やみの言葉をメールやLineで伝える時には、参列時に使用するお悔やみの言葉や手紙と同様に、忌み言葉は避けなければなりません。
忌み言葉にはさまざまな配慮が必要ですが、例えば下記のようなものがあります。

 

<忌み言葉とは>
①不幸を連想 重ね言葉…重々・くれぐれも、など
続き言葉…再び・追って、など
②不吉な言葉 ・苦労の多い
・忙しい、など
③縁起が悪い ・四(死)、九(苦)、など
④直接的な表現 急死…「突然のこと」へ置き換え
生きていた…「お元気な時」へ置き換え
⑤配慮に欠いた言葉 ・亡くなった原因を聞く
・亡くなる直前の話、など
③宗旨宗派に配慮 仏式…ご冥福、お悔やみを使用
神式…安らか、平安などを使用
キリスト教式…安らか、平安などを使用

 
基本的にはご遺族の気持ちに寄り添い、お悔やみの言葉をメールで伝える時は長文にならないよう配慮しながら、誠実に弔意を表すように整えるならば、あまり失礼にはならないでしょう。
忌み言葉について詳しくは、下記コラムをご参照ください。

 

 

②機種依存文字を避ける

◇機種依存文字は文字化けの可能性があります

お悔やみの言葉をメールで伝える際、どんなに親しい関係性の相手であっても絵文字やスタンプ機能を利用しないことは、基本的なマナーです。

また「⑤」「㈱」などの機種依存文字も、先方に届けるにあたり文字化けする可能性があります。

時には思ったものと違う印象で伝わってしまう危険性があるため、お悔やみの言葉をメールで送る際には、機種依存文字も避けるよう、注意をしましょう。

 

③口頭のお悔やみの言葉は避ける

◇基本的には「お悔やみ申し上げます」が適切です

お悔やみの言葉はさまざまなものがありますが、お悔やみの言葉をメールで伝える時には文章で伝える際に使える言葉のみを使用します。

 

<お悔やみの言葉の使い分け>
[お悔やみの言葉] [用途]
①お悔やみ申し上げます ・故人が亡くなったすぐ後
(口頭・文章)
②ご冥福をお祈りします ・仏教のみで使用
(口頭のみ)
③哀悼の意を表します ・追悼の気持ちを表す
(文章のみ)
④ご愁傷様です ・ビジネス関係者、高齢の相手
(口頭のみ)
⑤残念でなりません ・単体ではあまり使わない
(口頭・文章)

 
口頭でお伝えするお悔やみの言葉は、通夜や葬儀に参列したり、弔問に訪れた際、ご遺族と対面した時のみ、使用するようにしましょう。

 

お悔やみの言葉の意味と例文

◇お悔やみの言葉をメールで伝える際には、相手との関係性に配慮します

お悔やみの言葉をメールで伝える時には、基本的にはお悔やみの手紙や弔電と同じように対応しながらも、そこまで畏まる必要はありません。
けれどもビジネスのクライアントなど、関係性によっては言葉遣いに配慮が必要です。

下記より送る相手によって違う、お悔やみの言葉をメールで送る例文をご紹介しますので、参考にしてください。

 

ビジネスのクライアント

ビジネス関係であれば、ビジネス文書として丁寧に整えます

 

<ビジネスのクライアント>
[件名]
【○○会社○○】お悔やみ申し上げます

「○○会社
○○部○○○○様

この度は○○様の訃報に触れ
心よりお悔やみ申し上げます

本来であれば直接お伝えすべきところ
メールでのお悔やみとなり申し訳ありません

なお 返信のお心遣いは無用です
心より哀悼の意を表します」

 
また直接お会いできないことも多いため、通夜や葬儀に参列できない時には、その旨を謝罪し、細やかな配慮の言葉を添えましょう。

 

会社の上司

会社の上司との関係性によって、伝えるお悔やみの言葉や内容も変わるでしょう。
一緒に仕事をしている上司であれば、丁寧な内容に配慮しながら、仕事の負担が軽減され、体を労わるひと言を添えると丁寧です。

 

<会社の上司>
[件名]
【○○部○○】お悔やみ申し上げます

「○○様の御逝去に触れ
心よりお悔やみを申し上げます

ご多用かと思いますが 
どうぞご家族に寄り添い
お体をお労りください

仕事で私にできることがあれば
どうぞお申し付けください

本来は弔問に伺うべきところを
略儀のメールにて失礼をいたします」

 
また通夜や葬儀に参列できない際には、お詫びの一言を添えましょう。

 

会社の同僚や部下

会社の上司はもちろん同僚や部下であっても、丁寧な言葉遣いを心掛けるとともに、相手の負担にならない言葉掛けが大切です。
通夜や葬儀に参列できない場合には、お詫びの言葉を掛けましょう。

 

<会社の同僚や部下>
[件名]
【○○です】お悔やみ申し上げます

「この度は○○様の突然の訃報に接し
心よりお悔やみを申し上げます

多用な時期かと思いますが
どうぞお仕事については気にせず
ご家族と寄り添いお労りください

弔問に伺うべきところを
メールにて失礼いたします」

 
また会社の同僚や部下などで、共にプロジェクトに関わっているなどするならば、仕事への心配や負担が軽減できるようなひと言を添えられると丁寧です。

 

親戚・親族へ送る

遠方の親戚・親族へお悔やみの言葉をメールで送る時には、生前の故人への感謝や思い出を添えると良いでしょう。

 

<親戚・親族>
[件名]
○○です お悔やみ申し上げます

「この度は心よりお悔やみ申し上げます
本来ならば直接通夜や葬儀に伺うべきところですが
略儀のメールとなり申し訳ありません

○○さんには幼い頃からよく遊んでいただきました
落ち着きましたらご焼香にうかがいます

どうぞ皆さま お体をご自愛ください
なお ご返信のお心遣いは無用です」

 
親戚や親族への通夜や葬儀は、多くの会社で忌引き休暇を設けており、基本的には参列したいところですので、「都合により」など少し丁寧な謝罪を添えておきます。

 

友人・知人へ送る

友人知人から訃報を受けてお悔やみの言葉をメールで返信する際には、ビジネス関係者や親戚ほど、畏まった内容である必要はありません。

 

<友人・知人>
[件名]お悔やみ申し上げます(○○より)

「○○様の突然の訃報に言葉もありません

◇◇さんやご家族の皆様は どれほどの思いをしていることでしょう
◇◇さんのことなので 無理をしていないか心配しています

遠方のため すぐに駆け付けることができず申し訳ありません
どうぞいつでも連絡ください

皆さま心身にお気を付けてください
○○様の御冥福を 心よりお祈り申し上げます」

 
けれども友人知人へ寄り添い弔意を表す必要があるので、最低限のマナーは抑えた言葉遣いは大切です。

 

まとめ:お悔やみの言葉はメールでも丁寧な言葉を使う

まとめ:お悔やみの言葉はメールでも丁寧な言葉を使う
現代ではお悔やみの言葉をメールで伝える機会も増えました。
特に訃報をメールで受けた時には、お悔やみの言葉を添えてメールで返信することになるでしょう。

この際、送る相手が幼馴染など気の置けない相手であっても、お悔やみの手紙や弔電と同じく、丁寧な言葉遣いを心がけて、忌み言葉は避けます。

また件名でお悔やみの言葉であること、送り主が一見して分かるようにすると、忙しい先方への配慮が行き届くでしょう。

 

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