【公式】葬儀の拓商(たくしょう)|沖縄の葬儀・葬式・法事・家族葬を全てサポート

メニュー

お葬儀の豆知識

2023/08/01

訃報と葬儀の案内とは、違うの?一般葬・家族葬で知らせるタイミングや手段、内容も解説

訃報と葬儀の案内とは、違うの?一般葬・家族葬で知らせるタイミングや手段、内容も解説
・訃報と葬儀の案内は違う?
・訃報を知らせるタイミングは?
・葬儀の案内をするタイミングは?
・訃報や葬儀の案内で外せない内容は?
・家族葬では訃報や葬儀の案内はどうする?

訃報と葬儀の案内は正確には役割が異なります。
訃報は亡くなったことを伝えるもので、葬儀の案内は葬儀の日程をお伝えしますが、現代は家族葬も増え、「いつ出せば良いのか?」戸惑う人も増えました。

本記事を読むことで、訃報や葬儀の案内とは何か?一般葬や家族葬で違う出すタイミングや手段、それぞれの構成、訃報を出すマナーが分かります。
 

訃報とは?葬儀の案内とは違うの?

訃報とは?葬儀の案内とは違うの?
◇訃報は亡くなったことを知らせ、葬儀の案内は葬儀日程を伝えるものです

家族が亡くなると、その日や翌日にお通夜が営まれ、その翌日に葬儀・告別式が行われます。

そのため訃報と葬儀の案内を一緒に送ることが多いですが、正確には訃報と葬儀の案内はそれぞれ違う役割です。
 

<訃報とは?葬儀の案内との違い>
[訃報(ふほう)] ・人が亡くなったことを知らせる
[葬儀の案内] ・層にの日程や場所を知らせる

 
そのため家族やごく近しい身内のみで執り行う家族葬が増えた現代では、葬儀を終えた後、訃報のみを知らせる判断も増えました。
 

 

訃報や葬儀の案内を送る手段

◇訃報や葬儀の案内ハガキの他、電話やメール、SNSでも連絡できます

訃報や葬儀の案内は、沖縄では新聞の訃報欄、全国的にはハガキや手紙の郵送が正式でしたが、電話の他、現代はメールやLineなどのSNSでも連絡が可能です。
 

<訃報や葬儀の案内を知らせる手段>
[新聞の訃報欄] ●広く知らせる(沖縄では一般的)
・大きな規模の葬儀
・広く一斉に知らせる
[ハガキや手紙] ●全般(全国的には一般的)
[葬儀前]
参列者が決まっている
・会食を用意している
[葬儀後]
訃報のみ知らせる
(訃報が遅れたことへのお詫び)
[電話] ●身内、知人友人
・急ぎ知らせる
・連絡網
[メール] ●仕事関係者
・急ぎ知らせる
・文面で知らせる
[SNS] ●知人友人
・急ぎ知らせる

 
電話やハガキ・手紙(沖縄では新聞の訃報欄)ではない場合、故人や喪主の会社関係者など、畏まる相手には電話やメールでの訃報連絡が多いでしょう。

LineなどのSNSも既読が付くとして重宝されます。
ただ高齢の人など相手によっては良く思わない人もいるので注意をしてください。
 

一般葬の訃報と葬儀の案内

一般葬の訃報と葬儀の案内
◇沖縄の一般葬では、新聞の訃報欄に葬儀の案内を載せることが多いです

一般の人でも参列者が80人以上の規模で執り行われることの多い沖縄の一般葬では、新聞の訃報欄で一斉に葬儀の案内を掲載する人が多いでしょう。

ただ全国的には一般の人が訃報欄に葬儀の案内を掲載することは少なく、訃報に葬儀の案内を添えたハガキを郵送します。
 

<訃報や葬儀の案内を知らせる手段>
[地域] [一般的な手段]
●沖縄 [お通夜・火葬]
身内のみ
・電話などで訃報を知らせる
[葬儀・告別式]
広く受け入れる
(人数を決めない)
・新聞の訃報欄に掲載
●全国 [お通夜・葬儀・告別式]
参列者を決める
(人数を決める)
・参列者へ訃報ハガキを送る
[火葬]
身内のみ

 
沖縄の一般葬で新聞の訃報欄に葬儀の案内を掲載する場合、多くは沖縄では家族や身内のみでお通夜・火葬を済ませた骨葬です。
その後、広く参列者を受け入れる1日のみの葬儀・告別式となるでしょう。

けれども全国的には、遺族が参列者を決めて訃報と葬儀の案内を知らせるハガキを参列して欲しい人の元へ郵送します。

全国のお通夜・葬儀・告別式では参列者を受け入れた後、会食(通夜ぶるまい・精進落とし)を振る舞った後に出棺、身内のみで火葬場に向かう流れです。
 

 

家族葬の訃報と葬儀の案内

◇身内のみで行う家族葬では、訃報を葬儀の案内とともに知らせます

沖縄の一般葬のように新聞の訃報欄に葬儀案内を掲載してしまうと、見つけた人々が次々と参列してしまいます。

そのため故人とごく近しい身内のみで執り行う家族葬で見送りたい場合、新聞の訃報欄には掲載せず、個々に訃報とともに葬儀案内を送ると良いでしょう。
 

<家族葬の訃報と葬儀の案内>
[まず訃報を知らせる]
(1)身内
家族
・親族
・近親者
[遺族の判断で訃報]
(2)故人の交友関係 知人友人
[必要に応じて訃報]
(3)故人の社会関係 職場関係者
・学校関係者
・社会的な関係者
※仕事に支障が出る場合
(4)近隣住民 自治会
・近所の人々

 
家族や親族、近親者の人々は家族が亡くなると、すぐにやらなければならないことや手続きが発生します。
そのため家族葬であってもなくても、身内は訃報をまず知らせる相手です。

また会社の上司など、翌日から仕事に支障が出る相手には、ご迷惑が掛からないよう、早急に訃報を知らせるべきでしょう。
 

<全国では菩提寺に訃報を知らせる>
●全国的には家に代々菩提寺があれば、菩提寺のご住職へ相談します。
[読経供養を依頼するため]
・枕経
・お通夜
・火葬
・葬儀

 
ただ琉球王朝の歴史を持つ沖縄では檀家制度が根付いておらず、菩提寺を持たない家がほとんどです。
そのため葬儀社に僧侶の手配まで依頼することが多いでしょう。
 

 

家族葬の後、訃報を知らせるタイミングは?

◇家族葬の後、訃報は四十九日法要から7日後までが目安です

家族葬で訃報や葬儀の案内をすぐに知らせる相手は、参列を希望する人ですよね。
それでは葬儀への参列は希望しないものの、訃報を知らせるべき人々には、どのタイミングで知らせたら良いのでしょう。
 

<家族葬の後、訃報を知らせるタイミング>
●四十九日法要から7日後までが目安
・弔問辞退の有無
・供花辞退の有無
・香典辞退の有無

 
家族葬で「こんなはずじゃなかった!」と後悔した声には、「家族葬の後、弔問客が多く対応が大変だった」と言うものがあります。

家族葬で葬儀を済ませた後、訃報ハガキを送る時には、その後の弔問受け入れや、香典・供花などの受け入れをどうするかを家族で話し合い、訃報ハガキに明記しておくことをおすすめします。
 

 

訃報と葬儀の案内で欠かせない内容

訃報と葬儀の案内で欠かせない内容
◇訃報のお知らせは、故人が亡くなったことを知らせます

遠い知人友人など故人と関係性がそれほど深くない相手には、訃報と葬儀の案内を一緒に送っても良いでしょう。

ご臨終を迎えた後、まず連絡しなければならない相手は、身内や親族など故人と関わりの深い人々、そして職場の上司など、仕事に支障のある人々です。
 

<訃報で欠かせない内容>
・故人の氏名
・ご臨終の日(時間)
・故人の享年
・喪主の氏名
・連絡先

 
死因は伝えても差し障りのない場合、また必要に応じて伝えます。
急ぎ訃報を報せるべき相手には、葬儀日程が調整次第、訃報の後から葬儀の案内を伝えると良いでしょう。
 

 

葬儀の案内で欠かせない内容

◇訃報の後、葬儀の案内では、広く参列者に葬儀日程を連絡します

家族葬など身内のみで葬儀を執り行う場合には、遺族が希望する参列者にのみ、訃報とともに葬儀のご案内をする判断が多いです。
参列を希望しない相手には、葬儀を終えてから訃報ハガキを送りましょう。
 

<葬儀の案内で欠かせない内容>
[訃報を知らせていない] ・故人の氏名
・ご臨終の日(時間)
・故人の享年
[訃報を知らせている] ・喪主の氏名
・連絡先
・葬儀日程
・会場
(葬儀の宗旨宗派)
[家族葬の場合] ●ルールを伝える
・参列者の制限
・香典辞退の有無
・供花、供物辞退の有無

 
家族や身内のみで執り行う現代の家族葬の場合、香典返しの手間暇を省くために香典辞退をしたり、供花や供物を辞退する家もあります。

子の場合、参列者の制限とともに香典辞退や供花・供物の受け入れの有無をハッキリと伝える必要があるでしょう。
 

 

まとめ:訃報や葬儀の案内は、正確な情報を正確な手段で伝えます

まとめ:訃報や葬儀の案内は、正確な情報を正確な手段で伝えます
訃報は人が亡くなったこと、葬儀の案内は葬儀社との打ち合わせを終え、葬儀日程が決まった後に、参列者へ葬儀日程や場所の情報を伝えます。

何よりも正確な情報を正しい順序で伝える必要があるため、電話での連絡はすぐに伝えることができますが、改めて訃報ハガキを郵送すると丁寧です。

訃報は葬儀の案内を送らない相手にも、喪中ハガキや訃報ハガキで知らせることがあるでしょう。
例えば故人や喪主の会社関係者などは、故人が亡くなったことによるさまざまな手続きを早急に進めなければなりません。

訃報や葬儀の案内例文は、家族葬や一般葬などの状況、メールや訃報ハガキなど、それぞれの連絡手段によって、いくつかご紹介していますので、コチラも合わせてご参照ください。
 

 

お葬式っていざどうすればいいの?
いくらかかる?

創業50年の経験を活かし、
お葬式の不安・疑問に
お答えします

Point.1

ご葬儀の不安がなくなります

お葬式は地域の風習によってやり方が違います。相談で不安や悩みの解決策が見つかりますので、ご都合のつく時に相談に訪れることをおススメします。

Point.2

葬儀費用がわかります

葬儀費用は相談内容や葬儀社によって変わります。後悔しないために複数の葬儀社でお見積りを取ることをおススメします。

Point.3

ご希望のお葬式ができます

相談される方のご希望のお葬式に添えるように、下準備も含めて事前にご相談ください。

365日24時間相談スタッフが常駐中!
ご相談は無料です。

お気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら

直接ご来店
アクセスマップ
電話で問い合わせる

年中無休24時間いつでも対応

0120-88-2204

メールで問い合わせる
お問い合わせフォームへ

加盟団体