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お葬儀の豆知識

2023/08/09

菩提寺とは?檀那寺との違い?ない・わからない時は?沖縄の人が葬儀で配慮することは?

菩提寺とは?檀那寺との違い?ない・わからない時は?沖縄の人が葬儀で配慮することは?
・菩提寺とは?檀那寺とは違うの?
・沖縄で菩提寺に馴染みがないのはなぜ?
・沖縄の人が菩提寺について配慮することは?

沖縄では馴染みのない菩提寺ですが、配偶者の実家など、本州に住む親族の法事でしばしば聞く言葉が「菩提寺」や「檀那寺」です。

独自の祖霊信仰が根付く沖縄では「菩提寺」と言われても馴染みがないですよね。
本記事では、本州の弔事で理解が進む、「菩提寺」や檀那寺、檀家制度について解説します。
 

菩提寺とは?

菩提寺とは?
◇「菩提寺」とは、先祖代々のお墓が建つ寺院です

沖縄では個人が所有する「個人墓地」にお墓を建てる風習が昔からありましたが、全国的には江戸時代の昔から、お墓は寺院墓地と呼ばれる寺院が管理する墓地に建ててきました。

菩提寺(ぼだいじ)」とは、先祖代々墓が建つ寺院墓地を管理する寺院です。
「菩提寺」の「菩提(ぼだい)」とは死後の冥福を意味します。
 

<「菩提寺」とは>
・先祖代々墓が建つ寺院
その家の葬儀や法要を全て担当する
・毎年お布施を献上する

 
先祖代々、家で菩提寺に帰依しご先祖様の冥福を祈るため、家の葬儀や法事に関する一切を、菩提寺の宗旨宗派に倣います。
葬儀の案内で「仏式○○宗」など、宗派が記載されているのはそのためです。
 

 

菩提寺と檀那寺は違う?

◇「檀那寺」は、一家が「檀家」として経済的な支援を行う寺院です

菩提寺には先祖代々墓が建ち、家のご先祖様が供養されていますが、檀那寺は家で代々寺院やその仏教宗派に帰依する「檀家(だんか)」でありながら、先祖代々墓があるとは限りません
 

<菩提寺と檀那寺の違いとは?>
[菩提寺] ●寺院の仏教宗派に帰依する
・先祖代々墓がある
・先祖の位牌が納めてある
・ご先祖様を供養している
[檀那寺] ●お布施により寺院を支える
・個人墓が建つこともある
・経済的に寺院を支える

 
ただし寺院墓地にお墓を建てる際、その寺院の檀家となり、毎年お布施を支払うため、実質的には菩提寺でも檀那寺でも、現代の関係性に変わりはないでしょう。
 

●お墓がなく、その寺院に帰依する檀家を「外檀家」とも言います。

 
例えば、もともとは先祖代々墓が建っていたものの、住まいや継承者の問題からお墓を閉じた家などです。

では「檀家」と「信徒」がどう違うかと言えば、寺院や人により見解は分かれます。
ただ個人(信徒)と家(檀家)、お墓がない場合(信徒)お墓がある場合(檀家)などの見解があるでしょう。
 

[帰依(きえ)」とは]
…神様や仏様、寺院や僧侶の力などを深く信仰し、教えに従い威徳を仰ぐことを差します。

 

「檀家制度」とは?

◇「檀家制度」とは、家が寺院に属して財政を支える制度です

「檀家制度(だんかせいど)」では、一家が代々地域や集落の寺院に属して、家の葬儀や法要など、供養の一切を任せる代わりに、寺院にお布施をして経済的に支えます。
 

<檀家制度とは>
[檀家] 先祖代々墓が建つ
・葬儀や法要を依頼する
寺院を経済的に支える
(お布施を毎年払う)
[檀那寺(菩提寺)] ご先祖様の供養をする
・葬儀や法要を請け負う
・お墓の管理をする(公共部分)

 
菩提寺はお墓の管理を行いますが、そのお世話の範囲は寺院により異なります。
毎日お墓にお水を供えるご住職もいれば、公共部分のみ、提携管理会社による清掃を行う大きな寺院墓地もあるでしょう。
 

●檀家はお布施を毎年菩提寺に払いますが、民間霊園でもお墓を建てると「年間管理料」が必要です。

 
菩提寺があることで法事法要の相談ができ、供養の一切を担ってくれる点はメリットですが、菩提寺の仏教宗派に帰依し、ルールに倣う必要がある点は、デメリットと捉える人もいるでしょう。
 

民間霊園と寺院墓地は違う

◇寺院墓地は寺院が運営しますが、民間霊園は民間企業が運営します

ここまでお伝えすると、個人が所有する個人墓地にお墓が建つ沖縄では、霊園や墓地はみな寺院墓地であると勘違いも起きやすいです。

今後個人墓地に建つお墓を閉じて、霊園や墓地に引っ越す「改葬(かいそう)」を行う際、「特定の仏教宗派に帰依するのは抵抗がある」と言う人もいるでしょう。
ただし霊園には宗旨宗派を問わない民間霊園もあります。
 

<民間霊園と寺院墓地は違う>
[寺院墓地] 寺院が運営する
・お墓を建てると檀家になる
(寺院の宗旨宗派に帰依する)
・お布施を毎年支払う
[民間霊園] 民間企業が運営する
・お墓を建てるのみ
(宗旨宗派は問わない)
・年間管理料を毎年支払う

 
この他にも自治体が運営する公営墓地があります。
公営墓地はコストが安く収まるものの、応募条件や倍率の高い抽選があるなど、不便な側面もあるでしょう。
それぞれメリット・デメリットを加味して、適した墓地を検討してください。
 

 

沖縄で菩提寺に馴染みがないのはなぜ?

沖縄で菩提寺に馴染みがないのはなぜ?
◇沖縄では独自の祖霊信仰があるためです

全国で檀家制度が始まった期限は、江戸時代の「寺請制度(てらうけせいど)」となり、沖縄はこの時代、琉球王朝を築いていました。

琉球王朝は独自の王朝であるため、当然江戸時代の寺請制度には倣っていません。
そこで沖縄では独自の祖霊信仰が根付いてきたのです。
 

<檀家制度の由来:寺請制度とは?>
[目的] ・キリシタンの規制
寺院がキリシタンではない証明をする
[方法] ・全ての人が寺院の檀家になる
寺院から「寺請証文」が発行される

 
寺院による「寺請証文(てらうけしょうもん)」は、現代の戸籍と同じ役割であり、身分証として人々は所持しなければなりません。
そこで強制的に檀家制度が根付いたことが、由来です。
 

現代の沖縄での影響は?

◇現代は沖縄でも、葬儀や法事は仏式が主流です

昔の沖縄では独自の祖霊信仰の元、家付きのユタやノロが宗教者となって、儀礼を行ってきましたが、現代は全国と同じように仏式による葬儀や法事が根付いています。

そのため菩提寺や檀那寺はないものの、葬儀や法事では僧侶をお呼びして、読経供養を行うことになるでしょう。
 

<菩提寺がない場合は?>
[僧侶の手配] 葬儀社に相談
・納骨先に相談
・仏壇仏具店に相談
・ネットによる僧侶手配
近隣の寺院に依頼

 
…などの方法があります。
家族が亡くなった時、葬儀で読経供養を依頼する時には、一般的に葬儀社に相談して僧侶を手配することが多いでしょう。
 

●葬儀形式は手配した僧侶の宗派に倣いますが、その後、僧侶の宗派に帰依する必要はありません。

 
昔の沖縄では、近隣の寺院へ家族が伺い、読経供養の相談をしてきました。
また祖霊信仰が基本に根付いているため、僧侶に読経供養を依頼しても、仏壇の配置やお墓の形を変えることもありません
 

沖縄の人が菩提寺に配慮することは?

沖縄の人が菩提寺に配慮することは?
◇本州の親族の葬儀では、先方の宗旨宗派に倣います

独自の祖霊信仰が根付き、檀家制度に馴染みが薄い沖縄ですが、配偶者の実家など、本州で仏式による、親族の葬儀に参列することになったら、先方の宗派を確認しましょう。
 

<沖縄の人が配慮すること>
[数珠の持参] ・宗派で違う
・簡易数珠だと共通
[焼香の仕方] ・宗派で違う
(お線香も違う)
[香典の表書き] ・宗派により変わる
(特に浄土真宗)
[お悔やみの言葉] ・宗派により変わる
(特に浄土真宗)

 
訃報ハガキには、多くが葬儀形式として「仏式浄土宗」など、宗派を記載しているので、確認はしやすいです。

また、そもそも仏式の葬儀ではなく、キリスト教式や神式(神道)の葬儀もあるので、確認をしておくと、マナーも先方に倣うことができて丁寧です。

宗派によるお焼香の仕方や香典の表書き、お悔みの言葉について、下記をご参照ください。
 

 

 

 

まとめ:菩提寺とは先祖代々墓が建つ寺院です

まとめ:菩提寺とは先祖代々墓が建つ寺院です
本州で聞く「菩提寺(ぼだいじ)」とは、解釈が違う人や地域もありますが、主に先祖代々墓が建つ寺院です。

先祖代々墓は家族が代々入るお墓で、入る範囲は異なりますが、沖縄の門中墓(むんちゅうばか)と同じ役割となるでしょう。

ただ全国的にお墓の継承者問題や維持管理の負担などから、墓じまいをして菩提寺から抜ける「離檀(りだん)」の流れも産まれています。

祖霊信仰が根付く沖縄以上に、仏教の宗派や宗派による違いを意識する人も多いため、全国的な葬儀に参列する際には、まず葬儀の形式や宗派を確認すると良いでしょう。
 

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