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お葬儀の豆知識

2026/02/02

旧正月と先祖供養の関係|沖縄で受け継がれる“祈り”のかたち(2026年版)

沖縄では「本当の正月はまだ」という意識が、新暦の1月1日を過ぎても根強く残っています。それは、旧暦に基づく 旧正月(ソーグワチ) が、今なお沖縄の風土に根付いているからです。旧正月は、今も沖縄の先祖崇拝文化と深く結びつき、仏壇やヒヌカンへ新年の挨拶を捧げる大切な節目になっています。

旧正月は新暦の正月とは約1か月半ずれていますが、沖縄県民はこの時期になると、改めて“年の始まりを迎える”独特の感覚を覚えます。本記事では、2026年の旧正月を迎えるにあたり、旧正月と先祖供養の関係、そして現代に続く祈りのかたち をわかりやすく紹介します。

2026年の旧正月はいつ?旧暦文化から見る“本当の年明け”

2026年の旧正月(旧暦1月1日)は新暦の2月17日(火)となります。沖縄では旧暦文化が色濃く残っていて、旧正月の他にも旧盆・清明祭(シーミー)など、多くの年中行事は旧暦を基準に行われています。

◇旧正月は何をする日?

沖縄では、旧正月を次のように過ごす家庭が多く見られます。

  • 仏壇(トートーメー)への拝み
  • 祖先への新年の挨拶
  • ヒヌカンへの報告と祈願
  • 供物(クエーナー)の準備
  • 家族の健康と繁栄を願う

これは単なる「行事」ではなく、祖先と家族がつながる“新年の儀礼” なのです。

旧正月と先祖供養が深く結びつく理由

①一年の始まりを祖先へ報告する

沖縄の祖先信仰では、家族の健康と繁栄は“祖先の守護”によるものと考えられています。旧正月では、仏壇に向かい、

「昨年も見守ってくださりありがとうございました」
「今年もどうぞお導きください」

と挨拶し、新しい年の始まりを祖先に報告するのが習わしです。挨拶をする際は、方言でも標準語でも問題ないとされています。

②家族が集まり、血縁のつながりを再確認する

沖縄は親族との関係が深く広いため、旧正月も「家族・親族の節目」として大切にされてきました。旧正月は、遠近から本家に家族が集まり、仏壇へ拝んだり(ウートートー)、重箱料理を振る舞い、家族やご先祖様とともに食卓を囲みながら、近況報告を行います。こうした時間は、祖先から続く“家族の系譜”を意識する機会にもなるため、古くから大切にされてきた行事です。

③ヒヌカン(火の神)への挨拶

旧正月は、台所に祀られる ヒヌカン(火の神) への挨拶も大切です。ヒヌカンは家庭の火を守り、日々の食や暮らしを支える存在です。「ウカリー」と呼ばれる、上から赤・白・黄色の三色を重ねた色紙の上に、ウチャヌク(白餅の三段重ね)、昆布巻きの炭、みかんを3セット、赤ウブク(赤飯)を小さなお椀に3膳、若水、お酒、塩などを供え、家内安全を祈ります。

旧正月のお仏壇へのお供物

地域差はありますが、お仏壇へは「ハレの膳」をお供えする習わしが一般的です。

<ハレの膳>

  • 赤飯(赤ウブク)
  • 如意素麺(るいぞうめん)等の汁もの
  • 酢の物(ウサチ)等の副菜
  • お皿にご馳走を取り分けたもの(ウチャワキ)

「昨年も見守ってくださりありがとうございました」
「今年もどうぞお導きください」

ハレの膳はウカリーの上に乗せ、膳の脇には昆布巻きの炭、みかんを添えましょう。供物の基本は「家族が食べるものを、先に祖先へお供えする」という考え方です。

旧正月は年間行事の“スタート地点”

旧正月は、沖縄の年中行事の最初の節目です。沖縄で行われている代表的な旧暦行事を以下にまとめました。

行事 何をする日? 位置づけ
旧正月 祖先と新年を迎える 一年の始まり
清明祭(シーミー) 墓前で供養する 春の祖先行事
旧盆 祖先を迎え・送り出す 夏の大行事

この他にも、地域や家族によりますが、浜下り(ハマウイ)、七夕(タナバタ)、大晦日(トゥシヌユール)なども行われる場合があります。いずれにしても旧正月は「祖先と共にその年を歩み始める日」と言えるでしょう。

まとめ|旧正月は“祖先と家族をつなぐ年の始まり”

2026年の旧正月である 2月17日(火) は、沖縄の家庭にとって大切な節目です。近年は沖縄でも、旧正月を行う家庭は減少傾向にあると言われていますが、、例えば、「仏壇だけ整える」、「最低限の供物を捧げる」、「朝の拝みを行う」といった簡易型の旧正月は都市部でも続いています。

  • 祖先に新年の挨拶、感謝と祈りを捧げる
  • 家族が集まり絆を確認する
  • 一年の家族の健康と繁栄を願う

旧正月の本質は、形式よりも “感謝の心” にあります。忙しい現代でも、仏壇の前で静かに手を合わせるその数分間が、家族の一年を穏やかに導いてくれるでしょう。

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