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お葬儀の豆知識

2023/07/03

沖縄の葬儀で棺桶にいれるもの・火葬時にいれてはいけないものは?服装や副葬品の選び方

沖縄の葬儀で棺桶にいれるもの・火葬時にいれてはいけないものは?服装や副葬品の選び方
・副葬品とは?
・葬儀で棺桶にいれるものは?
・葬儀の棺桶にいれてはいけなものはある?
・棺に入る時の服装は?

「副葬品」とは、故人を火葬場で見送る時に、あの世への手向けの品として棺に一緒に納めるものです。

本記事を読むことで、副葬品とはなにか、選び方や、沖縄の葬儀で棺桶にいれるもの、いれてはいけないタブーの品が分かります。

後半では沖縄の葬儀で棺にはいる時、普通の服装でも良いのかまでお伝えしますので、どうぞ最後までお読みください。

 

「副葬品」とは?葬儀で棺桶にいれるもの?

「副葬品」とは?葬儀で棺桶にいれるもの?
◇「副葬品」とは、天国に旅立つ故人への手向けの品です

副葬品(ふくそうひん)」とは、具体的には葬儀で棺桶にいれるもので、天国へ旅立つ故人を見送るにあたり、手向けの品として準備します。

<副葬品とは?棺桶にいれるタイミング>
[タイミング] [副葬品] [入れる場所]
・納棺時 手紙など 顔の側に置く
・出棺前 棺花など 顔や体に添って

葬儀のスタイルによって異なりますが、葬儀で棺桶にいれる副葬品は、故人のご遺体を棺桶に納める際、ご遺族によって思い出の品を顔の周りに納めるタイミングです。

また出棺前には最期のお別れとして「お別れの儀」を設ける葬儀が多いですよね。
この際に「棺花」と呼ばれる献花を参列した人々が行います。

<沖縄では「出棺の儀」はない?>
●ただし沖縄では葬儀・告別式の前に火葬を済ませる流れが多いため、出棺前の「お別れの儀」のタイミングはないケースも多いでしょう。

近年増えた規模の小さな家族葬など、自由な葬儀では、火葬後の葬儀・告別式も見受けられ、この場合には「お別れの儀」が設けられる葬儀もあります。

 

副葬品:葬儀で棺桶にいれるものは?

副葬品:葬儀で棺桶にいれるものは?
◇沖縄の葬儀で棺桶にいれるものは、故人の思い出の品が多いです

副葬品とは、故人の生前における思い出の品で、天国まで持って行って欲しいものですから、故人にとって思い出の品が多いでしょう。

また昔からの風習として、あの世で身に付けるものを納めます。
ただこちらは、葬儀社で準備をしてくれることが多いです。

 

お手紙など

◇故人へ向けたお手紙やメッセージカード、寄せ書きを納めます

最も多い葬儀で棺桶にいれるものは、お手紙など故人へ向けたメッセージです
火葬時に紙類は確実に燃えるので、同級生による寄せ書きの色紙、メッセージカードなどを持参しても、失礼にはならないでしょう。

<副葬品:お手紙など>
・お手紙
・メッセージカード
・寄せ書きの色紙
・折り紙(折り鶴)

…などがあります。
同じように気持ちが上手く伝えられない時、また小さなお子様が気持ちを込めて作る折り鶴なども、多く副葬品として棺桶にいれるものです。

 

思い出の写真

◇故人にとって思い出となる写真も、棺桶にいれるものです

故人にとって写真は最も思い出深いものとなるでしょう。

生前に愛したペットの写真を入れる人も多く、なかには終活でペットの写真を副葬品とするように、準備する人もいるほどです。
ただし、注意点もいくつかあります。

<副葬品:写真>
[棺桶にいれる写真類] ・生前に活躍した時の写真
先に亡くなった家族の写真
・先に亡くなったペットの写真
[注意点] 生存する人の写真
(先に本人に確認する)

先に亡くなった家族やペットの写真を入れることで、「故人を迎えにきてくれる」「天国で一緒に過ごして、寂しくならない」などと言われます。

ただし棺桶にいれるものに、生きている人の写真は「引かれる」として忌む地域も多いです。
生きている人の写真を棺桶に入れる時には、本人に確認を取りましょう。

 

生前に好きだった服など

◇棺桶にいれるものとしては、生前によく着ていた服も多いです

闘病生活が長く寝巻き生活だった故人のなかには、終活で「健康だった頃に愛用していた服を着せて欲しい」「好きだったバッグを棺桶にいれてほしい」などのメッセージを残すこともあります。

ただ燃えやすい服であることが条件ですので、避けたい素材もあるでしょう。

<副葬品:服>
[入れて良い素材] ・綿
・麻
・絹
(天然素材)
[避けたい素材] ・ビニール
・革製品
・燃えにくい装飾

ビニールなどは火葬によって有害物質を出すこともあります。
また金属系の装飾など、避けたい素材もあるので、棺桶にいれたい時には取り除いてからいれるなどの工夫が必要です。

 

食べ物

◇棺桶にいれるものには、故人が生前に好きだった食べ物もあります

嗜好品も棺桶にいれるものとしてスタンダードです。
お酒が好きな故人であれば日本酒やワインなどがあります。

<副葬品:食べ物>
[嗜好品] ・お酒類(ビール、日本酒など)
・タバコ
・コーヒー(紅茶、お茶など)
[食べ物] ・和菓子
・洋菓子
・果物

果物に関しては1個まるごといれないように注意が必要です。
果物は水分が多いため、爆発することもあります。
果物を入れる時には、小さく切って入れてあげると良いでしょう。

 

その他、葬儀の棺桶にいれるもの

◇その他、趣味のものや動画やデータ画像が入ったデータなども見受けます

その他に葬儀で棺桶でいれるものは、趣味のものが多いでしょう。
ガーデニングが好きだった人ならば、収穫した野菜やお花、切手コレクションや写経などです。

<副葬品:その他>
・好きな本(厚すぎる本は確認)
・好きな映画のパンフレット
・SDカードやUSBなどのデータ
・財布や手帳など

基本的に火葬できるものであれば、葬儀で棺桶にいれることができます。
ただし火葬場に付いたら棺桶にいれることができないので、少なくとも出棺前にいれてあげると良いでしょう。

 

副葬品としてタブーなもの

副葬品としてタブーなもの
◇火葬で燃えないものは副葬品にタブーです。写真にして入れます

基本的に火葬で燃えないもの、燃やすことで有害物質が生じるものは、棺桶にいれるものとしては失格です。

そのためキャンプ用品など、生前の故人の愛用品で燃えないものがあれば、写真に納めて棺桶にいれます。

 

金属類の副葬品

◇結婚指輪や時計などの金属類は、遺骨を汚す原因にもなります

葬儀で棺桶にいれるのに避けたいものは、金属類やガラス類です。
火葬により溶けてしまうと、遺骨にこびりついてしまうなど、遺骨を汚してしまいます。

<副葬品:金属類>
[金属類] ・時計
・結婚指輪
[ガラス類] ・メガネ

また金属類は時に、火葬炉も傷つけてしまう恐れがあるので、注意をされることが多いです。
何とか故人に届けたい時には、火葬後、骨壺に入れて埋葬するのも一案です。

 

カーボン製品などの副葬品

◇ラケットやゴルフクラブで使用されるカーボン製品は火葬できません

注意をしたい葬儀で棺桶にいれるものとして避けたい素材が、カーボンです。
ゴルフクラブなど、故人の生前の趣味にまつわる品に多い素材でしょう。

<副葬品:燃えない>
[カーボン製品] ・ゴルフクラブ
・釣り竿
・ラケット
[革製品] ・野球のグローブ
・革靴
・レザージャケット

…革製品は全く燃えない訳ではありませんが、燃えにくいのが特徴です。
そのため金属同様、遺骨を汚す恐れがあります。

 

危険な副葬品

◇スプレー缶など、爆発の危険性があるものは避けます

服装の項でお伝えしましたが、火葬をすると有害物質がでたり、爆発する恐れがあるものは、葬儀の棺桶にいれるものとしてタブーです。

<副葬品:危険物>
[爆発の危険性] ・スプレー缶
・ライター
・缶詰
[有害物質の発生] ・ビニール素材
・プラスティック素材

ここで注意をしたい事柄として、故人がペースメーカーを付けていた時です。
ペースメーカーは火葬時に爆発するリスクがあるためで、故人が亡くなったら葬儀社スタッフなど、すぐに伝えておく必要があります。

 

棺桶にいれる副葬品は、燃えるものです

棺桶にいれる副葬品は、燃えるものです
基本的に葬儀で棺桶にいれるものの基準として「火葬で燃えるもの」があります。
また水分の多い果物・食べ物など、火葬時間の延長に繋がる副葬品も注意が必要になるでしょう。

<副葬品:確認>
・ぬいぐるみ …大きさによって燃えにくい
・食べ物 …水分が多く含み危険

また一般的に死に装束を着せて故人を棺桶にいれますが、これは仏教の教えによるもので、ご遺族が望めば、故人が生前に好きだった服装で整えても良いです。

ただし時間が経つと手足が硬直して着せることができません。
死に装束を着せて時間が経っている時には、服を掛けてあげる方法でも良いでしょう。

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