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お葬儀の豆知識

2024/02/03

法要の香典マナーとは?包む金額相場、表書きや包み方は?身内のみの法要はいくら包む?

法要の香典マナーとは?包む金額相場、表書きや包み方は?身内のみの法要はいくら包む?
・法要の香典はいくら包む?
・法要の香典の包み方、整え方は?
・法要の香典マナーとは?

故人を追悼・供養する法要では、参列者は香典を持参します。
法要での香典相場は、故人との関係性の他、三回忌以降など、回忌が重なるごとに少なく包むようになるでしょう。

本記事を読むことで、法要で準備する香典の金額相場包み方、渡し方のマナーが分かります。

 

法要の香典は必要?

法要の香典は必要?
◇法事・法要に参列する際には、香典を準備します

香典(こうでん)」とは、故人へ供える金銭です。
昔は線香やお花などをお供えしていましたが、法要では費用が掛かるため、相互扶助の意味も込めて、お線香代として香典を送るようになりました。

四十九日、一周忌、三回忌、七回忌と続く法要は、故人の供養です。
…家によって三十三回忌、五十回忌と法要は続きますが、親族間で「香典なし」と決めていない限り、法要には香典を持参しましょう。

 

法要の香典相場は?

法要の香典相場は?
◇一般参列者が法要に持参する香典相場は、約1万円ほどです

一般参列者が法要後の会食まで参加する場合、香典相場は約1万円ほどとなります。
会食に参加しないのであれば、約5千円ほどで良いでしょう。

 

●これは法要後に振る舞う会食、引き物の代金を差し引いて、少なからず供養のお手伝いができる金額です。

 
法要後の会食と引き物の代金を併せて約5千円~8千円ほどを想定し、関係性によっては少しでも施主へお布施などの足しになるよう、多めに包むこともあります。

 

①故人と血縁関係の場合

◇故人と近しい親族の場合、約1万円~5万円が目安です

故人の家族や兄弟姉妹など、ごく近しい血縁関係がある場合、法要で包む香典金額の目安は、会食なしで約1万円~3万円ほどでしょう。

 

<血縁関係の場合>
●三回忌まで 法要のみ…約1万円~3万円ほど
会食あり…約2万円~5万円ほど
●三回忌以降 法要のみ…約2万円~5万円ほど
会食あり…約3万円以上

 
法要の香典は三回忌以降、包む金額も少なくなる傾向です。
施主と関係性が深い仲であれば、相互扶助の意味合いとして多めに包んでも良いでしょう。

 

②故人と知人友人(おじおば)

◇知人友人やおじおばの場合、約5千円~3万円が目安です

知人友人や故人のおじおば、孫などの関係性であれば、会食なしで約5千円~1万円、会食があれば約1万円~3万円ほどを包みます。

 

<知人友人(おじおば)>
[一般的な知人友人]
●三回忌まで 法要のみ…約5千円~1万円ほど
会食あり…約1万円~3万円ほど
●三回忌以降 法要のみ…約5千円~1万円ほど
会食あり…約1万円~3万円ほど
[お世話になった知人友人]
●三回忌まで ・法要のみ…約1万円~3万円
・会食あり…約3万円~

 
ただし故人から生前に格別なお世話を受けた場合など、参列者の気持ちによっては、法要に持参する香典を手厚くしても問題はありません。

 

③家族のみの法要で香典相場は?

◇故人が両親の場合、約1万円~5万円が相場です

家族のみの小規模で執り行う法要でも、参列する時には香典を持参します。
ただし学生であれば無理に用意する必要はありません。

また家族間で話し合い、「お互いに香典はなしで」と決めた場合にも、香典はなくても良いでしょう。

 

<家族のみの香典相場>
①故人が両親の場合 …約1万円~5万円ほど
②故人が祖父母の場合 …約1万円~3万円ほど
③故人が親戚の場合 …約1万円~3万円ほど

 
また一般的に法要をはじめとする弔事の香典では、偶数の数字は忌まれてきましたが、近年では2万円を包む方も増えました。
家族などお互いに気ごころが知れる仲であれば、2万円の選択もあるでしょう。

 

④2人以上で参列した場合

◇法要に2人以上で参列した場合、相場の1.5倍ほどを目安に包みます

法要に夫婦など、2人以上の家族で参列した場合に、ひとつの香典にまとめて包む場合には、人数分の倍数を包まなくても構いません。
参列した家族が2人以上の場合、約1.5倍を目安に包みましょう。

 

<知人友人で夫婦参加の場合>
・会食に参加する場合、約5千円~1万円をプラスして包む。

 
施主側としては、1家族で複数人が参加した場合、引き物は一家単位で用意されるため、プラスされるのは会食代のみとなります。

子どもが法要に参列する場合、香典に気持ちとして多めに包むこともあるでしょう。
気になる場合は確認をすると良いですが、いずれにしても子どもが法要に参列することは、予め施主に伝えておくことがマナーです。

 

法要の香典、包み方マナー

沖縄の御香典の包み方③上包みの整え方
◇法要の香典袋は、宗旨宗派によって違います

法要で香典を包む袋は不祝儀袋になりますが、宗教や宗派によって形式が違うため確認をすると丁寧です。

宗教や宗派が分からない場合は、白無地に白黒・双銀の結び切りの水引が付いた香典袋であれば、全ての宗教で共通して使用できます。

 

<宗旨宗派で違う不祝儀袋>
①仏教 ・包み…白無地
(蓮の花の絵柄でも良い)
・水引…白黒、双銀の結び切り
②神道 ・包み…白無地
(蓮の花は使用しない)
・水引…白黒、双銀の結び切り
③キリスト教 ・包み…白無地
(百合の花、十字架の絵柄も良い)
水引はつけない

 
ただし関西の一部地域では、黄白の水引が使われることもあるので、心当たりがある方は親族に確認をすると良いでそう。

 

①香典袋にお札を入れる

沖縄の御香典の包み方②中袋の整え方
◇お札は新札をひと折りするのが無難です

通夜や葬儀において新札を用意することは、「予め不幸を予知していた」として忌まれますが、法要の香典においては日にちが分かっているので、新札でも良いとする人もいます。

けれども「弔事は旧札」と考える人や地域も多いため、新札をひと折りして、法要の香典を整える方は多いでしょう。

 

<法要の香典:お札>
①お札の種類 ・新札をひと折りする
②お札の入れ方 ・お札の肖像画が裏向き
(封を開けると数字が見える)
③その他 ・お札の向きを揃える

 
お札の肖像画が表を向かないように入れるのは「悲しみのあまり顔を伏せる」という意味が込められています。

 

②香典の表書き

◇香典の表書きは「御香典」「御供物料」などです

法要の香典は、執り行う宗旨宗派によって表書きが変わりますが、どの宗旨宗派にも共通する表書きが、「御香典(ごこうでん)」「御香奠(ごこうでん)」「御香資(ごこうし)」です。

 

<香典の表書き>
●共通…「御香典」「御香奠
①仏教 ●四十九日まで
御霊前
・御香典
●四十九日以降
御仏前
・御供物料
②浄土真宗 御仏前
・御香典
③キリスト教 御花料
・御ミサ料
(カトリックの場合)
④神道
御玉串料
・御榊料
・御神前

 
浄土真宗の場合は、成仏が早いと考えられているため、葬儀や通夜でも「御仏前」と表記します。

通夜や葬儀では「涙で濡れて」薄墨を使用しますが、四十九日以降の法要であれば、黒墨で表書きを書きましょう。

キリスト教の表書き「御ミサ料」はカトリックのみですので、プロテスタント式ではないか確認をするか、どちらにも共通する「御花料」を選びます。

 

③出した人の名前を書く

◇表面、水引の下に香典を出した人の氏名を書きます

法要で準備する香典袋の表面、水引の下に出した人の氏名です。
夫婦で出席する場合は、中央に夫の氏名、その左側に妻の名を添えてください。

 

 

④香典袋の中袋

◇香典の中袋には、表面に金額を記入します

中袋の表面には、香典の金額を記入しますが、この際、旧字体の漢数字で書き入れ、その前後に「金」と「也」を書き加えてください。

旧字体の漢数字は、壱(一)・弐(二)・参(三)・伍(五)・拾(十)・仟(千)・萬(万)・圓(円)です。

 

●例えば1万円を香典に包む場合、「金壱萬円也」となります。

 
中袋の裏面左下には、住所と氏名を記入します。
表書きは毛筆や筆ペンを使用することが望ましいですが、中袋ではボールペンやサインペンを使って書いても問題ありません。

 

⑤香典の包み方

◇香典の最後は、お辞儀をするように折りたたみます

法要の香典を包む際、香典袋の最後は「お辞儀をするように」、下を先に折りたたんでから、上を最後に折り包んでください。

ちなみに祝儀では、上を向いて喜ぶとして、上を先に折り畳み、最後は上を向きます。

 

⑥香典の渡し方

沖縄の御香典の包み方⑥差し出し方
◇法要の香典は、袱紗(ふくさ)に包んで持ち歩きます

法要の香典は裸でも持ち歩く行為はマナー違反になるため、専用の袋「袱紗(ふくさ)」に包んで持ち歩くのがマナーです。

法要などの弔事では、紫や光沢のない黒など、落ち着いた色柄の袱紗(ふくさ)をえらびましょう。

 

<法要で香典の渡し方>
①袱紗から香典を取り出す
②袱紗を座布団のように敷く
③両手で香典を差し出す

 
また渡す際には無言でなく「心ばかりですが仏前にお供えください」と添えます。

家族のみなど規模の小さい法要では、受付がないこともありますが、その場合にも、勝手に御仏前に供えるのではなく、施主に確認をすると良いでしょう。

 

 

まとめ:法要には香典を持参して参列しましょう

まとめ:法要には香典を持参して参列しましょう
香典を辞退します」と案内状に明記されていない場合、法要に参列する際には香典を持参するのがマナーです。

一般参列者であれば、法要のみの香典相場は約5千円~1万円、法要後の会食に参加するならば、香典相場は約1万円~3万円が目安となります。

また法要に参列できない時には、香典を送ることもできますが、一般的にはお供え物を送る方が多いでしょう。

この場合にはお手紙を添えて、約3千円~5千円ほどを目安にお菓子や飲み物、お線香などの「消え物」を選び送ります。

 

 

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