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お葬儀の豆知識

2026/06/04

葬儀の流れを時系列で解説|ご逝去から四十九日までにやること一覧

葬儀は突然訪れることが多く、何をすればよいのか分からず戸惑う人も少なくありません。特にご家族が亡くなった直後は、気持ちの整理がつかないまま、短時間で多くの判断や準備を進める必要があります。また、葬儀が終わったあとも、法要や各種手続きなど、しばらくの間は慌ただしい日々が続きます。「まず何をすればいいのか」「いつまでに何を行う必要があるのか」を事前に知っておくだけでも、落ち着いて対応しやすくなるでしょう。今回は、ご逝去直後から四十九日までの一般的な流れや、やることの目安についてわかりやすく解説します。

ご逝去直後に行うこと

①医師による死亡確認

病院や施設で亡くなられた場合は、まず医師による死亡確認が行われます。その後、「死亡診断書」が発行されます。この書類は、火葬や各種手続きで必要になる大切な書類です。突然のことで慌ただしくなりがちですが、書類の保管場所を家族で共有しておくと安心でしょう。

②葬儀社への連絡

死亡確認後は、葬儀社へ連絡を行います。病院によっては長時間の安置が難しい場合もあるため、搬送や安置場所の手配が必要になります。事前相談をしている葬儀社がある場合は、そのまま連絡するとスムーズです。一方で、突然の場合は慌てて決めなければならないケースもあります。そのため近年では、元気なうちから家族で話し合いをしておく家庭も増えています。

③親族への危篤・訃報連絡

近親者や親族へ連絡を行います。まずは家族や親族など、近しい人から優先的に伝えるのが一般的です。その後、友人・知人・勤務先などへ連絡を広げていきます。最近では電話だけでなく、メールやメッセージアプリを利用するケースも増えています。ただし、連絡内容は簡潔にまとめ、遺族側の負担にならないよう配慮することが大切です。

通夜・葬儀までの流れ

①ご安置

以前は自宅安置が一般的でしたが、近年は葬儀会館を利用するケースも増えています。沖縄でも、会館で安置から通夜・葬儀まで行う形式が多く見られるようになっています。安置後は、親族が集まり今後の流れについて相談を進めます。

②打ち合わせ

葬儀社と打ち合わせを行い、以下を決めていきます。

<葬儀社との打ち合わせで決める主な内容>

  • 葬儀日程
  • 会場
  • 参列人数
  • 祭壇
  • 料理
  • 返礼品

突然の判断が続くため、事前に希望を整理しておくと安心です。最近では、一般葬だけでなく家族葬や小規模葬を選ぶ家庭も増えています。

③通夜

沖縄では、親族中心で通夜を行うケースが多く見られます。僧侶を招いての読経は行わず、親族が線香を絶やさず故人を見守る風習があります。

④出棺・火葬

葬儀の当日、午前中に出棺して、火葬場に向かいます。火葬後には、遺骨を箸で拾い骨壺へ納める「骨上げ」が行われます。

⑤骨上げ

「骨上げ」は、地域や宗派によって作法に違いがあります。沖縄では、納骨時期や供養の流れが本土と異なる場合もあります。ただし、近年は会館葬が増えたことで、本土に近い流れで進行するケースも増えています。

⑥葬儀・告別式

火葬・骨上げが終わった後、午後に葬儀・告別式を執り行います。祭壇にはご遺体の代わりに骨壺と遺影、位牌が安置されます。

⑦納骨の時期

本土での納骨は四十九日や一周忌に行うケースが一般的ですが、沖縄では納骨先の墓が決まっている場合、告別式の当日に納骨式まで済ませることが多いです。ただ、納骨時期に決まりはなく、家族の考え方や事情に合わせて進めることが大切です。

葬儀後から四十九日までに行うこと

◇香典返し

香典返しは、四十九日法要後に行うケースが一般的です。沖縄では香典自体が少額である場合が多いので、葬儀当日に粗品を返礼品として渡す「即日返し」を行うケースが多いです。

◇各種手続き

葬儀後には、さまざまな手続きがあります。たとえば、以下のようなものは確認が必要になる場合があります。

<葬儀後の主な手続き>

  • 健康保険
  • 年金
  • 公共料金
  • 銀行
  • 保険

慌ただしい時期ですが、家族で役割分担をしながら進めると負担軽減につながります。

◇四十九日法要の準備

四十九日は、故人が極楽浄土へ向かう節目とされる大切な法要です。法要日程や会場、僧侶への依頼、参列者への案内などを進めていきます。ただ、喪主も葬儀後から各種手続きで忙しいので、四十九日法要も葬儀社に依頼するケースも少なくありません。最近では、家族だけで小規模に行うケースも増えています。無理に形式へこだわりすぎずに、家族で相談しながら準備を進めることが大切です。

まとめ

ご逝去直後から四十九日までには、葬儀だけでなく法要や各種手続きなど、多くの対応があります。突然のことで戸惑う場面もありますが、全体の流れを知っておくことで、落ち着いて対応しやすくなるでしょう。また、すべてを一人で抱え込まず、家族や周囲と協力しながら進めることも大切です。形式だけにとらわれすぎず、故人を偲ぶ気持ちを大切にしながら、一つずつ進めていきましょう。

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