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お葬儀の豆知識

2023/01/01

【沖縄の葬儀マナー】御香典とは?沖縄式と本州式、金額に迷った時の判断基準

【沖縄の葬儀マナー】御香典とは?沖縄式と本州式、金額に迷った時の判断基準
沖縄の御香典を包む金額相場は、全国的な相場よりも少ないと言われていますよね。
けれども近年では、那覇市などの都心部を中心に全国的な習慣に倣った葬儀も増え、沖縄で包む御香典も、判断が必要になりました。

・全国と沖縄の御香典相場は?
・沖縄の御香典相場が少ない理由は?
・全国と沖縄の御香典相場、判断基準は?

今回は、沖縄で葬儀に参列する際、御香典を包む金額で悩んだ時に役立つ、全国と沖縄の御香典相場と、どちらに倣って準備をすれば良いか、判断基準をお伝えします。
 

沖縄の御香典相場、昔と今

沖縄の御香典相場、昔と今
●昔ながらの沖縄の葬儀では、御香典相場が友人知人で約1千円~3千円ほどでした

一方で葬儀社スタッフにサポートを依頼して執り行う、現代沖縄の御香典は、本州の習慣に倣い、友人知人で約3千円~5千円ほどが相場です。

ただ参列者にとって戸惑う人が多いのは、地域や家によって、昔ながらの沖縄の葬儀スタイルも、現代の本州に倣った葬儀スタイルも、混在している点ではないでしょうか。
 

<沖縄の御香典:昔と今>
①昔ながらの沖縄の葬儀…友人知人で約1千円~3千円
②現代の沖縄の葬儀…友人知人で約5千円~1万円

 
多く包むに越したことはない」とする人もいますが、昔ながらの沖縄の葬儀スタイルでは御香典返しを送る習慣がないので、あまりに多い御香典では、その人のために御香典返しを用意する手間暇が掛かります。

●どうしても迷った時には、約5千円を包むと良いでしょう

けれども周囲と合わせるためにも、できるだけ判断材料を確認して、沖縄でそれぞれの御香典相場に倣った金額を準備できると安心です。
 

以前の沖縄で御香典相場が少なかった理由

喪主が葬儀後に行う5つの事柄
●以前の沖縄で御香典相場が少なかった背景には、スーコー(焼香)が多かったこともあるでしょう

また沖縄の葬儀は100人以上の大規模なものも多く、参列者は皆、ちょっと立ち寄って列に並び焼香を済ませると、すぐに帰るスタイルだったことも大きいです。

沖縄に限らず御香典には相互扶助の意味合いもありますが、大勢で少しずつ支えるスタイルとも言えます。
 

<沖縄の御香典:少ない理由>
自宅葬が主流だった
ナンカスーコー(七日焼香)
参列の度に御香典を包んだ
不幸が重なるとした
御香典返しがなかった

 
ただ前述しているように現代では葬儀社にサポートを依頼する遺族がほとんどで、本州の習慣に倣った通夜や葬儀が増えました。
判断基準として、以前の沖縄で御香典を少なく包んだ理由を知っておくと助かります。
 

※現代の沖縄で葬儀に参列する際、戸惑う人が多い数珠については、下記に詳しいです
【沖縄の葬儀マナー】数珠の意味とは?数珠の持ち方や選び方、5つの基本マナーを解説!

 

①自宅葬が主流だった

●自宅葬が主流で、葬儀費用がそれほど高くなかった

昔の沖縄では家族が亡くなると、自宅で通夜(ユートゥージ)や葬儀、スーコー(焼香)を執り行ってきたため、現代のように斎場などの費用が掛からなかった点があります。
 

<沖縄の御香典①自宅葬>
●昔々の沖縄の葬儀では…、
会場費が掛からない
火葬費が掛からない
僧侶による読経供養がない

 
風葬の歴史を持つ沖縄では、その昔はご遺体のまま葬儀当日に納骨されました。
また昔の沖縄では、近隣住民がお手伝いをする世話役により、スーコー(焼香)が成り立っています。

また特定の寺院を家で代々信仰する「檀家制度」が根付いていない昔の沖縄では、そもそも仏式の通夜や葬儀ではなかったため、僧侶への読経供養もありませんでした。

このような事情から、沖縄では相互扶助としての御香典に、それほどお金を包む必要がなかっとも言えます。
 

※スーコー(焼香)とは全国的には「法要」です、詳しくは下記をご参照ください。
沖縄のスーコー(焼香)とは。本州で行う法要との違いや、行う年数を解説

 

②ナンカスーコー(七日焼香)

●ナンカスーコー(七日焼香)とは、人が亡くなってから四十九日まで、七日ごとに行う追善供養です

主に自宅での通夜(ユートゥージ)や葬儀、スーコー(焼香)を執り行ってきた沖縄では、四十九日まで七日ごとに行うナンカスーコー(七日焼香)を重要視してきました。

そこで奇数週にあたるナンカスーコー(七日焼香)をウフナンカとし、弔問客を受け入れる風習が残っています。
 

<沖縄の御香典②ナンカスーコー(七日焼香)>
●仮に下記のスーコー(焼香)全てに参列したとします
通夜(ユートゥージ)
葬儀(納骨式)
・ハチナンカ(初七日)
・ミナンカ(三七日)
・イチナンカ(五七日)
シジュウクンチ(四十九日)

 
この場合、シジュウクンチ(四十九日)までに参列した回数は6回、沖縄の御香典金額相場は約1千円~3千円なので、合計約6千円~1万8千円の計算です。

沖縄では御香典を負担に参列を躊躇することのないよう、御香典相場を低くしたとも言われます。
 

③参列の度に御香典を包んだ

●沖縄では参列の度に御香典を持参する習慣があります

全国的な葬儀マナーでは、通夜と葬儀の両方に参列した場合、どちらか一方で御香典を包めば良いでしょう。
 

<全国と沖縄、御香典マナーの違い>
全国的な御香典マナー…通夜と葬儀、いずれか一方で御香典を包む
沖縄の御香典マナー…参列時に毎回御香典を包む

 
けれども以前の沖縄では、御香典は参列の度に持参する習慣がありました。
そのため前述したように、ナンカスーコー(七日焼香)までの御香典の合計を鑑みると、結果的に本州とあまり変わらない金額になります。
 

④不幸が重なるとした

●沖縄では「不幸が重なる」として、多くの札を重ねることを忌みました

また沖縄で御香典を多く包まないのには、千円札を多く重ねることで「不幸が重なる」としたためです。

そこで参列する度に千円を包む人が多かったのですが、近年では本州の風習に倣った葬儀も増え、五千円札や一万円札一枚を包み参列する人が増えています。
 

⑤御香典返しがなかった

●以前の沖縄では、葬儀当日の会葬御礼をもって御香典返しとしました

御香典返し」とは、御香典をいただいたお礼として、忌明けの四十九日後二週間ほどでお返しする品を差します。

全国的には四十九日法要後に行う納骨式のご報告を兼ねて、お礼状とともに御香典返しを送る習慣がありますが、沖縄ではそもそもシジュウクンチ(四十九日)後に御香典返しを送る習慣はありませんでした。
 

<沖縄の御香典返し>
・葬儀当日の会葬御礼が約1千円ほど
・御香典金額の相場が約1千円~3千円

 
全国的に御香典返しは、御香典の約1/3~1/2ほどの金額目安で品選びをするため、理にかなっていると言えます。
 

※現代の沖縄では、本州に倣い御香典返しを送る家もあるでしょう。
【沖縄の葬儀・法要マナー】喪主は御香典返しをいつ送る?喪主が気遣う5つのマナーとは

 

沖縄の葬儀で、御香典に迷ったら?

沖縄の葬儀で、御香典に迷ったら?
●沖縄で葬儀の参列時に御香典相場に迷ったら、現代の葬儀か、昔ながらの葬儀か、の判断がポイントです

では現代の沖縄で2つの御香典相場がある場合、どのような判断基準で選ぶと良いかと言えば、従来の沖縄の葬儀スタイルか、現代増えた(沖縄の人々にとって)新しい葬儀スタイルかどうか、がひとつの基準となるでしょう。
 

<沖縄の御香典:判断基準>
①荼毘広告が出ているか
②葬儀のご案内ハガキが届いたか
③会場の規模葬儀スタイル

 
また昔ながらの沖縄の葬儀では、新聞の訃報欄に掲載する「荼毘広告」がありますので、同僚などで相談して、連名で包むことも多いです。
この場合は、それぞれ一律で決めますが、一般的に約1千円が多いしょう。

また、沖縄では供花などを送った場合、御香典を持参しない人もいます。
 

①荼毘広告が出ているか

●琉球新報や沖縄タイムスに訃報を掲載する「荼毘広告」があれば、御香典相場は約1千円~3千円が多いです

荼毘広告を掲載していると言うことは、広く参列者を受け入れている、規模の大きな従来の沖縄の葬儀である確率が高いでしょう。
そのため以前の沖縄の御香典相場に倣い、知人友人なら約1千円~3千円を包みます。
 

※新聞の訃報欄で知人を発見した時、葬儀に参列する注意点は下記に詳しいです。
【沖縄の葬儀マナー】訃報欄で発見!初めて沖縄の葬儀に参列する5つの事柄

 

②葬儀のご案内ハガキが届いたか

●自分宛に葬儀案内状が届いた場合、参列者を限定した葬儀の可能性が高いです

以前の沖縄の葬儀は、前述したように琉球新報と沖縄タイムスの二誌に荼毘広告を掲載し、見た人全てが参列できる、大規模な葬儀が一般的でした。
けれども近年では参列者を限定した家族葬が増えています。

この場合は現代の葬儀ですので、知人友人の御香典相場は約5千円~1万円です。
 

※葬儀案内状が届いたけれど、参列できない時の対処法は下記をご参照ください。
【沖縄の葬儀マナー】葬儀の案内状が届いたけど参列できない!対処法と注意点

 

③会場の規模や葬儀スタイル

●葬儀の規模を確認するには、会場の広さや葬儀スタイルを確認します

もしも不安があれば、記載されている会場の収容人数を確認するのも良いでしょう。
前述したように100人以上の大きな規模で行う一般葬であれば、それだけ従来の沖縄の葬儀である可能性が高いです。
 

<沖縄の御香典:会場や葬儀スタイル>
①収容人数80人以上…従来の沖縄の一般葬が多い
・友人知人の場合、約1千円~3千円が目安

②収容人数50人以下…人数を限定する家族葬が多い
・友人知人の場合、約5千円~1万円が多い

③自宅葬…判断が分かれます
ナンカスーコー(七日焼香)を行う予定…約1千円~3千円
・葬儀後はシジュウクンチ(四十九日)…約5千円~1万円

 
家族葬は一般的に50人以下の規模で行う葬儀とされますので、50人以下の規模で葬儀案内状が届いているならば、現代の葬儀スタイルとして約5千円~1万円を目安にすると安心です。
自宅葬で不安があれば、約5千円を包むと良いでしょう。

また公民館などで行う場合は、小さくとも昔ながらの沖縄の葬儀が多い傾向です。
沖縄では地域によって「御香典金額は一律千円」など自治体で決まっているものもあります。
 

最後に

以上が沖縄で御香典を包む時、金額を決める目安です。
最も大きな判断基準として、広く参列者を受け入れる大きな規模の一般葬かどうか、があるでしょう。

沖縄では全国的な葬儀と比較して、100人や180人など、圧倒的に規模の大きな葬儀が一般人にも多いです。
このような葬儀の場合、参列者は一列に並び、どんどん焼香を済ませますので、振る舞いもなく、包む御香典も少なくなります。

また職場やサークルなど、集まりによって連名で御香典を包み、代表者が参列するスタイルも多かったことも、沖縄の御香典金額相場が低い理由にあるでしょう。
 

御香典を包む時のマナーについては、下記をご参照ください。
沖縄の葬儀で、御香典を包むマナーとは?表書きや連名の作法まで解説

 

まとめ

現代の沖縄、2つの御香典相場と判断基準
●迷いやすい、2つの御香典相場(友人知人で)
・沖縄の御香典相場…約1千円~3千円
・全国的な御香典相場…約5千円~1万円
・迷ったら約5千円を包む人が多い

●沖縄の御香典相場が少ない理由
・自宅葬が主流だった
・ナンカスーコー(七日焼香)
・参列の度に御香典を包んだ
・不幸が重なるとした
・御香典返しがなかった

●御香典の判断基準
・荼毘広告が出ているか
・葬儀のご案内ハガキが届いたか
・会場の規模や葬儀スタイル

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Point.1

ご葬儀の不安がなくなります

お葬式は地域の風習によってやり方が違います。相談で不安や悩みの解決策が見つかりますので、ご都合のつく時に相談に訪れることをおススメします。

Point.2

葬儀費用がわかります

葬儀費用は相談内容や葬儀社によって変わります。後悔しないために複数の葬儀社でお見積りを取ることをおススメします。

Point.3

ご希望のお葬式ができます

相談される方のご希望のお葬式に添えるように、下準備も含めて事前にご相談ください。

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