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2022/07/01

沖縄のみーぼん(初盆)はいつ?昔と今、沖縄で迎える習慣の違い

沖縄のみーぼん(初盆)はいつ?昔と今、沖縄で迎える習慣の違い
現代では仏教の風習に倣い、沖縄のみーぼん(初盆)も本州のように初盆法要を執り行い、弔問客を受け入れるスタイルがほとんどですよね。

けれどもその昔の沖縄では、みーぼん(初盆)と言うと「死は穢れ」として、家族や身内のみで静かに行うものでした。
そしてこの風習は、今も北部や南部など、沖縄の一部地域では、今も残っています。

那覇市など沖縄の中心部では、一般的にみーぼん(初盆)には初盆法要を行いますが、もしもご案内がない場合、昔ながらの沖縄のみーぼん(初盆)を迎えているかもしれません。

このような時、知らずにマナー違反はしたくないですよね。
今回は昔ながらの沖縄のみーぼん(初盆)について、初盆を迎える時期とともに解説します。
 

沖縄のみーぼん(初盆)はいつ?
コロナ禍に初盆を迎える進め方

沖縄のみーぼん(初盆)は忌中の後?


沖縄でみーぼん(初盆)を控える家に多い質問が、故人が亡くなってからみーぼん(初盆)を行うタイミングです。

主に「故人が亡くなってから忌中(四十九日)を迎える前に、沖縄でみーぼん(初盆)を迎えた時にどうするか?」で戸惑う施主が多いですが、沖縄の広い地域で忌中を過ぎてから最初に向ける旧盆を、みーぼん(初盆)としています。
 

<沖縄のみーぼん(初盆)を行う時期>
●忌中(四十九日)を過ぎてから、最初に迎える旧盆が沖縄のみーぼん(初盆)。
(故人を亡くして忌中(四十九日)の間に旧盆を迎えた場合、その年の旧盆行事は控える。)

 
沖縄では故人を亡くしてから7日ごとに行うナンカスーコー(週忌法要)を、現代でも行う家は多いですから、施主としては旧盆を迎える余裕もないかもしれません。
 

一部の家では忌中のみーぼん(初盆)も

ただし、ごく一部ではありますが、忌中(四十九日)に旧盆を迎える場合でも、そのままみーぼん(初盆)を執り行う家もあります。

これは浄土真宗の「臨終即往生(りんじゅうそくおうじょう)」と言う考え方の影響を受けているものでしょう。
 

<臨終即往生の考え方>
浄土真宗では、阿弥陀如来の他力本願の力により、全ての命は亡くなるとすぐに極楽浄土へ連れていってもらえる(成仏する)とされ、そもそも中陰がありません

※「中陰(ちゅういん)」とは、亡き魂が冥土への旅をする四十九日の忌中を差します。

 
本来沖縄では、忌中(四十九日)の間は故人の魂があの世とこの世を彷徨うとされ、沖縄の人々は毎週行うナンカスーコー(週忌焼香)で、故人の魂が無事に極楽浄土へ行くように追善供養をしてきました。

そのため全般的な沖縄のみーぼん(初盆)は忌中(四十九日)明けた後、初めて迎える旧盆ですが、しばしば忌中(四十九日)のみーぼん(初盆)も見受けます。
 

昔ながらの、沖縄のみーぼん(初盆)


昔ながらの沖縄のみーぼん(初盆)では、初盆法要を執り行う現代に増えたスタイルとは違い、身内のみで静かに行うものでした。

そもそも現代の沖縄で一般的になっている初盆法要は、全国的な風習から来ています。
 

<全国的な初盆>
●他県では江戸時代から、特定の寺院の信家(信徒)になり、寺院墓地に先祖代々墓を建てる「檀家制度(だんかせいど)」が根付いているため、初盆になると読経供養による法要を執り行う習慣がありました。

 
そのため法要のひとつとして、親族が集まる傾向にありますが、そもそも檀家制度が根付いていないかつての沖縄では、みーぼん(初盆)のスーコー(焼香)も行っていなかったのです。

※スーコー(焼香)は全国的には法要です。
 

「死は穢れ(けがれ)」の考え方

また沖縄に根付いてきた民衆信仰は神教的な考え方があり、「死は穢れ(けがれ)」として避けられるものでした。
 

<沖縄の「死は穢れ」の考え方>
●そのため火葬や土葬をせずに遺体を収める風葬(ふうそう)の習慣があったこともひとつですが、「死は穢れ」として、お墓も決められた行事でしか参りません。

→この他、その昔の沖縄では故人が亡くなるとお墓までの移動の際には、「神様に遺体を見せないように」と、黒傘を故人に差し掛けて移動してきました。

 
このようなことから、沖縄でみーぼん(初盆)を迎える家では、どちらかと言えば「死は穢れ」として、多くの弔問客を受け入れずに近しい身内のみで行う風習があったのです。
 

沖縄で旧盆を控えるのはいつまで?

「死は穢れ」として、沖縄で身内のみのみーぼん(初盆)を迎える地域では、「喪に服す」期間が数年かかる家や地域もあります。
 

<旧盆を数年控える風習が残る場合>
●基本的にはイヌイ(一年忌)までですが、なかには故人が亡くなってからサンニンチ(三年忌)まで、旧盆を控える家や地域もあります。

 
もちろん、現代では故人が亡くなって忌中明け、最初に迎える旧盆のみを初盆とします。

かつての沖縄のみーぼん(初盆)が残る地域でも、一年目のみとする家がほとんどですが、気になる人は確認してみると安心です。
 

他家の旧盆には訪問できる?

他家の旧盆には訪問できる?
このように沖縄の「死は穢れ」の考え方が今も残る地域では、身内が亡くなった家では他家の旧盆行事への参加も控えます。

自分の家が、旧盆に本家の訪問ができない場合、どのように対処すれば良いでしょうか。
 

<他家の旧盆に参加できない場合>
●日ごろの旧盆行事と同じように、千円~3千円のお中元を旧盆日程に合わせて贈ります。

→受け取った家は「○○家○○(干支)、○○からです。」などと説明をして、お中元の贈り主の代わりにお線香を供えるのが沖縄の習慣です。

 
代わりに供えるお線香は「サンフンウコー(三本御香)」と言って、お線香が3本分となります。
※日本線香3本、沖縄線香半ヒラ(半分)

ちなみに沖縄の旧盆、最終日に焚き上げるあの世のお金「ウチカビ(打ち紙)」も、代わりに焚き上げてくれる家が多いので、お礼とひと言メッセージを添えてお中元を贈ると丁寧です。
 

沖縄のみーぼん(初盆)は弔事

沖縄のみーぼん(初盆)は弔事
沖縄では供養行事でありながら、旧盆はお祝い行事として行います。
みーぼん(初盆)は弔事です。旧盆はいつもの沖縄のお盆を差します。

これは旧盆にご先祖様の帰省を祝いおもてなしするためですが、沖縄のみーぼん(初盆)は弔事として行う点が違いますので、この点は充分注意をしてください。
 

<沖縄のみーぼん(初盆)は弔事>
●弔事とは言え、旧暦7月13日~15日の3日間でいただくお食事や流れに大きな違いはありません。

お供え物(重箱料理など)は…、
・従来の「旧盆」では慶事用
みーぼん(初盆)では弔事用

 

沖縄でみーぼん(初盆)の法要に参加できない時、お供え物を贈る場合にも、表書きや水引きなどを弔事用として整えます。

ちなみにこの風習は全国的にも同じです。
日ごろのお盆はお祝いとして行いますが、初盆では法要を行うように、弔事として執り行います。
 

※沖縄のみーぼん(初盆)と旧盆の違いは別記事でお伝えしてます。
沖縄のみーぼん(初盆)と旧盆は何が違うの?家族が決める3つの事柄

 

まとめ

今回は、沖縄でみーぼん(初盆)を迎えるタイミングと、身内が亡くなった時に知っておきたい、昔から伝わる沖縄のみーぼん(初盆)に対する考え方と風習についてお伝えしました。

本文中でお伝えしたように、檀家制度が根付いていない沖縄では、かつては、みーぼん(初盆)だからと言って僧侶をお呼びして、読経供養を行うことがなかったために、このような風習がありました。

けれども近年では本州から来た人々も多く、昔ながらの沖縄のみーぼん(初盆)の迎え方ではなく、本州のように僧侶に読経供養を依頼し、初盆法要を執り行う家が一般的です。

沖縄でみーぼん(初盆)に法要を執り行うとなると、周囲からの理解や施主としての段取りなど、忙しい側面もありますが、どちらの判断も間違えはなく、親族や残された家族が納得できる方法を選ぶと良いでしょう。
 
 

まとめ

みーぼん(初盆)はいつ?昔と今の習慣

(1)忌中を過ぎて初めて迎える旧盆
(2)昔と今、沖縄の初盆
・昔は身内のみで静かに行った
・現代は初盆法要を行う
(3)昔の風習が残る場合、3年ほど控える家もある
(4)他家の旧盆への訪問も控える
(5)弔事としてお供え物などを準備する

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