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お葬儀の豆知識

2022/06/01

【家族が亡くなったら】危篤状態になったら、まず家族がやるべき6つのこと

【家族が亡くなったら】危篤状態になったら、まず家族がやるべき6つのこと
覚悟はしていても、家族がいざ危篤状態になると、頭が真っ白になる人は多いですよね。

そのなかでも危篤になった家族の延命治療の有無、危篤を知らせる人々…と、限られた時間のなかで、後悔のない判断を進めなければなりません。

そんな時、予め危篤状態になってから家族が行うべき事柄流れを把握しておくと、大きな助けになります。
 

【家族が亡くなったら】危篤の時から進める、
死亡当日までに行う18のこと

危篤状態の延命治療

危篤状態の延命治療
「危篤」の判断は医師が決めますが、危篤は「いつ臨終を迎えてもおかしくはない」状態です。1晩~3日ほどとも言われますが、強い生命力で延命してくれることもあるでしょう。

延命治療の有無を問われることがありますが、延命治療を断った場合には、より時間は短くなる可能性が高いです。

この延命治療も本人の意思がありますから、元気なうちにお互いに希望を共有しておくと、本人の希望を尊重できるかもしれません。
 

危篤の状態とは

危篤では血圧が下がり、脳に酸素や血液が届かないため、意識も朦朧としやすく反応を示さない状態も多いでしょう。

けれども聴力は最後まで残るとも言われ、本人は反応することができなくても、家族の声は聞こえている可能性もあります。

家族が危篤状態になったら、近親者への連絡や葬儀費用の手配など、現実的な手続きも進めなければなりませんが、反応がなくなっても本人の前での会話には配慮した方が良いでしょう。

聴力は残ると言われますので、最期の時まで話し掛けてあげてください。
 

家族が危篤になったら

家族が危篤になったら
事故などで突然家族が亡くなることも多いですが、病気の場合、危篤になったら準備を進める家族が多いです。

まだ生きているのに」と憤る家族もいるかもしれませんが、本人が臓器提供や献体の希望があるかなど、危篤の段階で意思確認をしておくことで、本人の希望を尊重した見送りができます。

また、本人が最期に会いたい人もいるでしょう。
危篤の時から準備を進めなければ、本人の希望が叶わない事柄もあるのです。

<家族が危篤になったら行うこと>

(1)近しい人々へ連絡
(2)臓器提供や献体の有無
(3)菩提寺に連絡
(4)葬儀費用の手配
(5)戸籍情報を確認
(6)葬儀社候補を探す

 

近しい人々へ連絡

本人が危篤状態の時に連絡をしたい人々は、本人が息のあるうちに会いたい人々です。

この他、自宅で危篤状態になった場合はかかりつけ医に連絡、菩提寺があればご住職へ連絡を取ってください。
(菩提寺とは、一般的には家墓がある寺院墓地の寺院です。昔から家で信仰している寺院を差します。)

<連絡をしたい人々>

かかりつけ医
菩提寺のご住職
・家族
・近しい親族(本人の兄弟姉妹、配偶者の親など、血縁の深い人々)
・親しくしていた友人、知人
・親しくしていた同僚、学友

 

時間帯が遅い場合(21時~翌9時頃まで)は、「夜分遅くに失礼いたします。」と添えた後、危篤本人と電話主の関係性/本人の状態/希望、を伝えます。

(例)
「夜分遅くに失礼いたします、○○○○の夫の明夫と申します。
ただ今、入院中に妻が危篤状態になり、会っていただきたくご連絡いたしました。」

…などです。

 

このことから、事前に危篤状態になったら連絡すべき人々を一覧に出し、家族が共有しておく必要があるでしょう。
 

臓器提供や献体の有無

臓器提供や献体の意思を知っておくと、臨終後に戸惑うことなく、本人の希望に添うことができます。

<臓器提供や献体の意思確認>

・意思表示カード
保険証の意思表示欄
・運転免許証の意思表示欄
マイナンバーカードの意思表示欄
・インターネットの意思登録

 

ただ本人は臓器提供や献体を望んでいても、家族にとっては抵抗がある場合もあるでしょう。現場では臨終後、家族の同意により臓器提供や献体を受け付けますので、家族の意思も尊重されます。
 

菩提寺へ連絡

菩提寺があれば、菩提寺のご住職へ連絡しますが、沖縄では檀家制度は根付いていないため、ほとんどの家で菩提寺への連絡は必要ないでしょう。

ただ、お通夜では僧侶の読経(枕経など)を行う家も多いので、僧侶の手配はした方が良さそうです。

昔ながらの方法では、近隣の寺院で相談しますが、最近では葬儀社に紹介してもらう家も増えています。

※僧侶派遣の場合、約3万円~/1回の読経供養が料金目安です。(お布施として包む場合も多いでしょう。)

 

葬儀費用の手配

本人が亡くなってしまうと、亡くなった人の銀行口座は凍結してしまいお金を引き出すことができません。

どちらにしろ葬儀費用は個人の財産から支払うことができますが、口座が凍結した場合には、事前に遺族が立て替えるケースもあります。

口座が凍結されても葬儀費用であれば、手続きを踏むことで引き出すことは可能ですが、慌ただしい時に複雑な手続きも踏みたくはありません。

このようなことから、危篤状態の時に葬儀費用を準備しておく家族は多いです。
 

戸籍情報を確認

家族が亡くなったら、戸籍謄本を必要とする手続きが数多くあります。

<戸籍謄本を伴う手続き>

・埋葬料、葬祭料の申請(健康保険)
・銀行預金の名義変更手続き
・遺族年金の申請
・名義変更手続き(自動車や不動産など)
・相続税申請手続き

…などなどです。

 

特に家族が亡くなったら埋葬料、葬祭料の申請を済ませたい人は多いでしょう。

まずは住民登録内容と本籍地を確認しておくと安心です。
 

葬儀社候補を探す

家族が病院で亡くなったら、遺体は病院の霊安室に安置されますが、一般的に病院の霊安室は長くて24時間ほどしか置いてもらえません。

<24時間以内に遺体を搬送>

● 24時間以内に遺体を霊安室から出しますので、それまでに葬儀まで依頼できる葬儀社を決定した方が良いでしょう。

 

搬送だけを依頼することはできますが、なかなか断りにくくもありますし、現代では自宅搬送ではなく、病院から斎場の霊安室へ搬送する家も増えました。

危篤状態の時から複数の葬儀社へ見積もりを取ってもらい、搬送時には信頼できる葬儀社にお願いできると心強いです。
 

自宅で危篤になった場合

自宅で危篤になった場合
自宅で容態が急変したなど、危篤状態になった場合には、在宅療養でかかりつけ医がいれば医師を呼んでください。
かかりつけ医がいない場合には、救急車を呼びます。

自宅で亡くなり医師から死亡診断書が出されないと、遺体は検死に回されてしまうためです。

<検死に回される事例>

健康な人の自宅での急死
・感染症や中毒症の疑い
・災害
・事故
・自死
・事件性が高い場合

…などがあります。

 

検死に回されてしまうと、遺体に会うこともできないまま数週間と経ってしまうこともあるため、自宅で危篤が確認されたら、家族はまず、かかりつけ医か救急車に連絡をしてください。
 
 

近年では、余命わずかになった人々へ行う介護ケア「ターミナルケア」の選択肢によって、人生の最期を自宅で過ごす人も増えました。

そのため病気の人が自宅で最期を迎える事例も増え、遺族も覚悟をして世話をしているため、臨終後は決めていた葬儀社によって、スムーズにお通夜・葬儀まで執り行う流れが多いでしょう。

ただ突然の事故や容態の変化があった場合などは、まずは救急車で病院へ搬送し、臨終後は24時間以内に葬儀社を決めることになります。

葬儀のプロである葬儀社が決まってしまえば、後は少し落ち着いて物事を進めることもできるでしょう。

※家族が亡くなった当日、まずやるべき事柄
【家族が亡くなったら】臨終~葬儀の準備、まずやるべき12の事柄

 
 

まとめ

危篤になったら行う6つの事柄

(1)近しい人々へ連絡
(2)臓器提供や献体の有無
(3)菩提寺に連絡
(4)葬儀費用の手配
(5)戸籍情報を確認
(6)葬儀社候補を探す

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葬儀費用は相談内容や葬儀社によって変わります。後悔しないために複数の葬儀社でお見積りを取ることをおススメします。

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